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二代高木治良兵衛 鶴首釡 砂張銅丸釡風炉

2020年6月16日(火)

 

二代高木治良兵衛造 鶴首釡 砂張銅丸釡風炉を入手しました。

 

二代治良兵衛 (1861・万延元年〜1924・大正13年)
富岡鉄斎翁と親交し鉄軒の号を戴く。 鉄斎翁・蓮月尼画賛入釜多数制作。

大正改元時建仁寺黙雷和尚の「無冷處」文字入の改元記念釜を製作。

 

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釜座(かまんざ)の起源は奈良の都より平安遷都とともに鋳物師が移り住み座を結成 信長・秀吉の時代に入り茶道の隆盛とともに釜座も道仁・与次郎等数多くの名工を生み出した。

 

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近世に入り他の座が衰退したにもかかわらず釜座のみ存続し、高木家も創業以来釜師として当代に至るまでその伝統を保持している。

 

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南鐐の摘まみ、遠山の鐶付。

 

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約100年の時代で緑青(ろくしょう)が数か所出ていますが、目立ちません。

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作者共箱。

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釡径18,1センチ  風炉径33,6センチ

 

釡肌良し、砂張銅の風炉の色艶も凄く良い感じです。

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価格は11万円です。


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朝日焼 松林豊斎  燔師茶碗 即中斎

2020年6月15日(月)

 

朝日焼 松林豊斎造 燔師茶碗を入手しました。

 

燔師(はんし)とは
師匠が焼いた物という意味である。赤い粗めの斑点がぽつぽつと表面に浮き出たような器をいう。

 

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即中斎宗匠の御箱書、御銘「慶雲」

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朝日焼(あさひやき)は京都府宇治市で焼かれる陶器。宇治茶の栽培が盛んになるにつれ、茶の湯向けの陶器が焼かれるようになった。古くは桃山時代から茶器を製造し、江戸時代には、当時随一の茶人、小堀遠州の指導を受け、遠州七窯の一つといわれています。

 

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朝日焼という名前の由来については、朝日山という山の麓で窯が開かれていたという説と、朝日焼独特の赤い斑点(御本手)が旭光を思わせるという説がある。

 

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この茶碗は、高麗の井戸茶碗を意識した造形です。

 

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胴部に、井戸四段・五段などと呼ばれる轆轤目がある。

 

 

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高台の脇を箆などで削り取る脇取(わきどり)によって、高台が竹の節に似ている竹節高台(たけのふしこうだい)となっている。

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高台内側の削り痕の中央部が突起をなしている兜巾(ときん)がある。

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作者共箱。

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径15,5センチ   高7,1センチ   お濃茶も練れるやや大振りの形です。

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価格は75,000円です。



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久田尋牛斎 横物 「清流無間断」

2020年6月12日(金)

 

久田尋牛斎筆 横物 「清流無間断」を入手しました。

 

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久田 宗也 (1925年1月21日-2010年10月22日)茶道表千家流久田家十二世。
京都市生まれ。本名は和彦、号は半床庵・尋牛斎。十一世無適斎宗也の長男。京都大学文学部史学科史学科卒。十三世即中斎千宗左に師事。久田家および表千家の継承と発展に力を尽くす。

 

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清らかな水は絶え間なく流れている

 

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青地に雲地紋の中回し、清々しい色目です。

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表千家の御紋、独楽の一文字。

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表具巾53センチ

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三代高木治良兵衛 常盤釡 常盤風炉

2020年6月11日(木)

 

三代高木治良兵衛造 常盤釡 常盤風炉を入手しました。

 

高木治良兵衛(たかぎ じろべえ)は代々襲名する名前
京の町のほぼ中央に位置する「釜座(かまんざ)」に現在までに残る1855年創業の釜師です。

 

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常盤釡は甑口、松ノ子鐶付、松葉の摘まみが約束です。玄々斎のお好みが元になっています。

 

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初代は大西家十世浄雪に兄弟で師事し、兄は大西家十二世浄徳を継ぎ、十三世浄長の後見人として大西家に残る。

弟の一世(初代)は大西家より独立し三条釜坐にて安政二年(1855)創業:初代高木治良兵衛を名のりました。

その後、2代は富岡鉄斎好みの釜や風炉を製作し、3代も鉄斎好みの釜を制作しますが、各流派の好みの風炉釜も制作していました。

当代は6代目、しっかりと治良兵衛釜を継承して製作しています。

 

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三代 高木治良兵衛(隠居後一道を名乗る)(1881年 明治14年〜1957年 昭和32年)
各流派の台子風炉釜・皆具等 釜を製作
昭和18年八幡製鉄所大炉の新設の記念に初湯にて風炉・五徳・鉄瓶を製作

 

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約70年前の作品ですが釡肌や唐銅の色艶がよく、良い状態で伝来しています。(新作に比べ良い味わいです)

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時代で緑青(ろくしょう)が数か所出ていますが、目立ちません。

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裏千家 好み物集から。

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作者共箱。

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釡径21,2センチ  風炉径31,2センチ

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価格は11万円です。



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真葛焼 五代宮川香斎 祥瑞水指 玄室大宗匠

2020年6月9日(火)

 

真葛焼 五代宮川香斎造 祥瑞水指を入手しました。 

 

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棚にも合う寸法です。

 

本歌の祥瑞(しょんずい)は、中国明代末の崇禎年間(1628〜1644年)に景徳鎮窯で作られた上手(じょうて)の染付のことをいいます。

 

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玄室汎叟大宗匠のお箱書。(茶道裏千家 前家元 十五代鵬雲斎宗室)

最近の御染筆です。

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祥瑞は、日本のからの特定(小堀遠州及びその周辺と推定されている)の注文により作られたもので、古染付とは異なり、上質の高嶺土(こうりょうど)を使った精白な素地に、地呉須の最上手の浙青(せっせい)で絵付されたため、鮮やかな瑠璃色をしており、染付磁器の最上とされています。

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摘まみは竹の意匠。

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祥瑞は、緻密に描き込まれた地紋と捻文や丸紋などの幾何学文を多用した、いわゆる祥瑞紋様でが特徴です。

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底に「真葛香斎」

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径15,1センチ   高16,8センチ

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価格は20万円です。



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樂覚入 赤茶碗 即中斎

2020年6月6日(土)

 

樂覚入造 赤茶碗を入手しました。

 

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即中斎宗匠のお箱書、銘「生産湯ノ井」。

 

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「産湯の井戸」は全国に沢山あります。その一部を調べました。

 

役小角(えんのおづぬ) 奈良県御所市茅原
楠木正成  大阪府南河内
徳川家康  愛知県岡崎市康生町
徳川秀忠  静岡県浜松市
明智光秀  岐阜県恵那市明智町
宮沢善治  岩手県鍛冶町
日常上人  鳥取市
石牟礼道子 熊本県天草市河浦町大蓮寺
武内宿禰  和歌山市松原
円空上人  岐阜県羽島市上中町
応神天皇  福岡県飯塚市 大分八幡宮
武田信玄  山梨県甲府市積翠寺
菅原道真  京都御所下立売御門西、菅原院天満宮神社
白隠    沼津市無量堂

 

 

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産湯の赤ちゃんを想像する、可愛らしい小振りの赤茶碗です。

 

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内外、無傷で綺麗な状態です。色艶、発色も良し。

 

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子供さんのお点前にも適しています。

 

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作者共箱。 径10,3センチ   高8,5センチ

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価格は22万円です。

 

 

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清水卯一 蓬莱鉄燿茶碗 坐忘斎御家元

2020年6月5日(金)

 

清水卯一造 蓬莱鉄燿茶碗を入手しました。


蓬莱鉄燿(ほうらいてつよう)茶碗とは蓬莱山の土で造った 油滴天目釉写茶碗の事です。 

 

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坐忘斎御家元様のお箱書がございます。

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1985年 蓬莱山の土を活かし鉄燿を生み出して新しい作風へと移りかわり、鉄釉陶器により人間国宝に認定されました。

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鉄耀釉は卯一が、京都と滋賀県の県境に「途中」という所から黒い石を見つけたのが始まりです。2年ぐらいのテストを経て窯から出てきた作品は、今まで見たことの無い油滴釉がドーナツ状になっている釉薬でした。

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清水卯一 しみずういち

1926 京都市東山に生まれる
1940 石黒宗麿に師事
1962 プラハ国際陶芸展で金賞を受賞
1970 滋賀県蓬莱山麓に蓬莱窯を開窯
1977 日本陶磁協会賞金賞を受賞
1979 日本工芸会常任理事に就任
1983 蓬莱・清水卯一作陶展(銀座・黒田陶苑)
1985 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される
1986 紫綬褒章を受章
1987 日本工芸会陶芸部会長に就任
1988 京都府文化功労賞を受賞、日本工芸会副理事長に就任
2004 逝去(享年77歳)

 

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未使用で綺麗な状態です。

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清水保孝氏の極め箱に治まっています。

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清水保孝
父である人間国宝・清水卯一をはじめ、清水・五条坂周辺の職人・作家の仕事の様子や暮らしを眺めて育ってきた。現在も生まれ育ったその場所でギャラリーを開き、そこを拠点に創作活動を行っている。

 

 

径14,0センチ   高6,4センチ

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価格は20万円です。



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田中篁斎 玄々斎好 鶴首籠花入 淡々斎宗匠

2020年6月3日(水)

 

田中篁斎造 玄々斎好 鶴首籠花入を入手しました。

 

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田中篁斎は京都の竹工芸家。父「田中呉竹」、竹籠師「亀山古竹斎」に師事。日展、日本伝統工芸展などを中心に出品し、伝統的な技法で花籠、鳥籠、虫籠などを製作、淡々斎や鵬雲斎の好み物も多く展開する。

 

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和物籠は、唐物籠に対しての名称で、唐物籠に比べザングリとしたことろが好まれています。
会記において、茶席で籠花入が用いられたのは『天王寺屋会記』天文18年(1549)正月9日の徳安の茶会に「なたのさや」とあるのが初出といいます。

 

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江戸時代の中期以降好みの籠が数多くなり、表千家の碌々斎好「宮島籠」「大津籠」、惺斎好「千鳥籠」「江ノ島サザエ籠」。

 

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裏千家の竺叟好「唐人笠籠」、又玄斎好「立鼓籠」、不見斎好「若狭籠」、認得斎好「蛇の目筒籠」、

玄々斎好「鶴首籠」「末広籠」、圓能斎好「藤組芋頭」「時雨籠」、淡々斎好「泉声籠」「宝珠籠」、鵬雲斎好「烏帽子籠」などがあります。

 

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淡々斎、晩年のお箱書。

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木箱入、作者共箱にはなっていません。

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田中篁斎の「篁」を彫っています。

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径15,7センチ   高29,0センチ

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瀬戸 渋紙手茶入 即中斎宗匠

2020年6月2日(火)

 

瀬戸 渋紙手茶入を入手しました。

 

江戸初期から中期の作です。

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即中斎宗匠のお箱書、銘「寿老」

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渋紙手

鉄釉が素地の赤色と融和して渋紙のような色調に見えるので、俗に渋紙手と呼んでいる。

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いい牙蓋が添っています。

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素地は卵殻(らんかく)色のざんぐりとした土です。底は糸切りが粗く残っています。

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釉薬の焼き上がりが、華やかなうちにも侘びた感じです。

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口はやや広めで肩衝の形。口縁のひねり返し部分を共直ししていますが綺麗に直っていて分かりません。

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利休梅緞子の仕服が添っています。

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径6,2センチ   高8,1センチ

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価格は32万円です。



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久世久宝 月秋草絵 平茶碗

2020年6月1日(月)

 

二代久世久宝造 月秋草絵 平茶碗を入手しました。

 

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桔梗絵と銀の月を大胆に配した平茶碗です。

 

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京都の陶芸家、久世家は有名な京焼の系譜で、高い功績を数々残してきた伝統ある家系として知られています。仁清写色絵付、青金襴手、染付などの技法を持つ陶芸家で、京焼の伝統を踏まえながらも独特な感覚で数多くの名作を生み出してきました。

 

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二代久世久宝
(明治30年-昭和49年)
初代久宝の長女
初代・久宝に師事する。
二代目・久世久宝を昭和22年に襲名する。
現在、五代目。

 

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使用痕無く綺麗な状態です。

 

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作者共箱。

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径15,2センチ  高4,9センチ

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