裏千家十四代 碩叟宗室(1893〜1964)
淡々斎 命名茶杓「花車」を入手しました
花車・はなぐるま《季・春》
1 花で飾った車。
2 花を積んだ車。また、花見の車とも。
「柳桜をこきまぜて、錦を飾る花車」〈謡・右近〉
光悦本謡曲・野宮(1470頃)「野宮の、秋の千種の花車」
3 歌舞伎・浄瑠璃の外題。
正玄下削り。
3月〜4月の華やかな御銘です。
価格は20万円です。(内税)
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ヨイナ コニシ
七世高橋道八作 富士に桜絵茶碗を入手しました。
共箱の木箱がなくなっていて、紙の箱に収めています。
七世 高橋道八
明治44(1911)年、6世高橋道八の息子として京都に生まれ、昭和11年第7世を継いだ。
宝暦末に伊勢亀山藩主高橋八郎太夫の次男道八により始められた道八焼の伝統を守り、茶器を中心に制作し黒釉を得意とした。
1983年没
内外綺麗な状態です。
道八の分銅印。
径12,6センチ 高8,5センチ
共箱無、紙箱入。
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即中斎 自筆色紙幅 「青山元不動」を入手しました。
色が入った美しい色紙で、横物のように表具をしています。
薄いシミと折れが一カ所あります。
即中斎、共箱に収まっています。
禅語・「青山元不動 白雲自去来」から。(せいざんもとふどう、はくうんおのずからきょらいす)
青々とした山は元から動かず、白い雲が行き来するという意味となり、 雲に隠れて山が見えなくても山は元の場所から離れているわけでもなく、ただ雲が行き来しているのだということを表しています。
私たちの平常の落ち着いた心を表している語です。
例えれば、山は雲で隠れてしまいますと見えなくなりますが、見えなくなったからといってその場所から無くなった訳ではありません。
雲が去ると、また、もとのように青々とした山が表れるといった、ありのままの自然の情景です。
価格は68,000円です。
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三代黒田宗伝作 兼中斎好 瓢形掛篭花入を入手しました。
三代黒田宗傳
昭和6年、二代宗傳の長男として京都に生まれる。
初代は十代黒田正玄の次男、明治29年に分家。昭和37年三代襲名。
堀内家十二世・兼中斎
茶人。表千家流堀内家十二世。大正8年(1919)京都生。
名は吉彦、別号に長生庵。父は堀内家十世不仙斎。
京大理学部卒。兄十一世幽峰斎の急逝のため、表千家即中斎のもとで修業ののち十二世を襲名。
禅的境地と科学者としての思考が相まって独特の温厚な茶風で知られる。
著書に『茶の湯聚話』『茶花』等がある。
平成10年、分明斎が十三世を襲名するのに伴い宗心と称する。
作者共箱。
高25,5センチ
価格は28,000円です。
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而妙斎宗匠好 十三代黒田正玄作 矢竹張扇香合を入手しました。
而妙斎宗匠のお箱書。
矢竹・ヤダケは常緑多年生のタケ亜科の植物。
種名は矢の材料となることから。
タケ(竹)と付いているが、成長しても皮が桿を包んでいるため笹に分類される(大型のササ類)。本州以西原産で四国・九州にも分布する。
別名ヘラダケ、シノベ、ヤジノ、シノメ。
香合のお好み物の中でも代表的な作品です。
内は黒真塗、お花押が綺麗に入っています。
外塗箱が付いています。
十三代 正玄(昭和11年(1936年) - 平成29年(2017年)7月24日)
本名「正春」。早稲田大学第一文学部卒。昭和41年(1966年)に13代正玄を襲名。
作者共箱。
巾9,2センチ 高2,0センチ
価格は25万円です。(内税)
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五代川端近左作 熊笹蒔絵 溜ロクロ目食篭を入手しました。
五代川端近左
大正四年、奈良に生まれる。
昭和三年、十二歳で四世近左に入門。
昭和十六年、養子となる。
昭和三十八年、五世近左を襲名。
奥の深い茶道具の世界にひかれ、茶器製作に専念。
大阪府にて知事賞
大阪市展で市長賞受賞
日本美術院展数回入賞
昭和五十六年、五十九年、大阪府工芸功労賞受賞。
平成十一年没。
内は黒真塗。
内外綺麗な状態です。
蒔絵を盛り上げています。
作者共箱。
径20,5センチ 高11,5センチ
価格は6万円です。(内税)
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樂惺入作 太鼓胴蓋置を入手しました。
尋牛斎宗匠のお箱書。
綺麗な状態です。
作者共箱。
径5,3センチ 高4,8センチ
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十一代中川浄益作 紅銅 折溜四方盆を入手しました。
綺麗な状態です。
作者共箱。
19,5センチ四方
価格は6万円です。(内税)
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四代三浦竹泉作 開扇香合を入手しました。
扇を開いた形の香合です。
祥瑞模様、赤絵、金襴手と意匠をこらしています。
内外綺麗な状態です。
四代 三浦竹泉 1911(明治44)年〜1976(昭和51)年
四代三浦竹泉は2代三浦竹泉の長男として京都に生まれる。
名を庸蔵(後に竹泉)、号を篩月庵。
1931(昭和6)年、4代三浦竹泉を襲名。
1972(昭和47)年、長男・徹に家督を譲って隠居。
作風は極めて巧緻にして優美。
作者共箱。
径8,2×6,2センチ 高3センチ
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三月になり、季節のお掛物に替えて展観しています。
淡々斎
円能斎
玄々斎
淡々斎
即中斎
即中斎
詳しくはお問い合わせください
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十一代飛来一閑作 茶合棗を入手しました。
茶合棗とは水屋で使う茶合(茶の量を量る器)の形の茶器のことです。
一閑張りの風合が温か味を感じさせます。
鵬雲斎宗匠のお箱書。
お花押が綺麗に入っています。
飛来 一閑は千家十職の一つ、一閑張細工師の当主が代々襲名している名称。
漆工芸の一種・一閑張の日本における創始者であり、また歴代千家に一閑張による棗や香合などの道具を納めてきた細工師の家系です。
十一代一閑・才右衛門(寛政3年(1791年) - 明治5年(1872年))
別号「有隣斎」から、「有隣一閑」の異名を持つ。1818年、26歳の時に襲名。以後、多数の名作を残し「初代以来の名人」と言われる。嘉永2年(1849年)、59歳の時に隠居し十二代に跡を譲るが、その後も製作を続ける。
十一代の印。
作者共箱。
外箱に十五代飛来一閑の極めがあります。
小振りです、径6,3センチ 高4,9センチ
価格は15万円です。(内税)
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駒沢徹作 二季鳥蒔絵 大棗を入手しました。
蓋に二羽、胴に三羽の大胆な構図です。胴に芦の蒔絵も施しています。
鵬雲斎宗匠のお箱書。
二季鳥とは、「雁」の異名となります。
渡り鳥である雁が秋ごろになると北方から来る姿を現し、春になるとまた北方へと帰っていく姿から二季鳥とつけられたとされています。
駒沢徹は加賀の蒔絵師、千家書付作家です。
伝統的な加賀蒔絵に加え金箔工芸にも力を入れ漆芸の可能性を追求している。
伊勢神宮、明治神宮をはじめ各地の神社の装飾にも携わる。
丁寧で繊細な蒔絵の技術です。
内は銀溜。
お花押が綺麗に入っています。
大棗の大きさです。
作者共箱。
価格は17万円です。(内税)
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十二代田原陶兵衛作 萩茶碗を入手しました。
萩焼は土の風合いを生かした素朴な作風のものが多く、土の配合、釉薬の掛け具合、ヘラ目、刷毛目などに、焼成の際の炎による偶然の効果などが加わり、独特の味が生み出されます。色彩は大道土の色を生かした肌色から枇杷色、見島土の色を生かした褐色や灰青色、藁灰釉による白色など、比較的限られた色が主流です。
使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、なんとも言えない侘びた味わいを醸すようになります。この変化は「萩の七化け」と呼ばれ、萩焼の特徴的な魅力となっています。
十二代田原 陶兵衛 1925年 - 1991年
十代陶兵衛の二男として山口県長門市に生まれる。
長兄11代田原陶兵衛に後継者がいなかった為、家業陶芸を継承し、父や兄(十一代)に陶芸を学ぶ。
田原家は赤川助左衛門の系統を引く深川御用窯の陶芸一族としての名跡。
1866年(慶応2年)8代赤川喜代蔵の時に嫡男謙治が赤川性から田原姓に改姓。
独自の高麗朝鮮陶器の研究、茶道への造詣を深め茶陶中心に発表した。
1956年、兄の死去により十二代を襲名。
1972年 日本工芸会正会員。
1981年 山口県の無形文化財保持者に認定。
1991年9月27日没。66歳没
作者共箱。
径14センチ 高8,3センチ 内外高台も綺麗な状態です。
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十一代中川浄益作 モール一葉蓋置を入手しました。
浄益の代表的な蓋置、この場合の毛織(モール)とは打ち出し銅器の事をいいます。
中川 浄益は千家十職の一つ、金物師の中川家当主が代々襲名する名称。
元々は越後国で甲冑・鎧を作っていたが、茶道具を初めて手掛けた初代・中川與十郎が紹益を名乗り、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいる。
2008年に十一代浄益が没した後は空席のままである。
中川家は錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な茶道具を得意とし、優れた金工の技術を継承してきた。その作品は鉄を鍛造して制作する槌物(うちもの)と鋳造による鋳物(いもの)が主である。
十一代浄益(紹真、1920年 - 2008年)
十代の息子。1940年に父の死後、浄益を襲名した。2008年死去。
作者共箱。
径5,7センチ 高5,2センチ
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樂弘入作 土器皿 惺斎自画(熨斗に玉絵)を入手しました。
熨斗に玉の絵を惺斎が直書きされています。
惺斎宗匠27歳時のお箱書。十二代襲名前の若宗匠時代のお箱書。
庚寅(かのえとら)は1890年、明治23年。惺斎27歳、碌々斎53歳です。
菓子器や料理皿に使えます。
明治25年に正式に12代宗左を襲名し宗匠となるまでの宗員時代は、幼名の「与太郎」にちなみ「与」の字を意匠化したお花押を使用されています。
樂直入の極めが箱内の底にございます。
径21,3センチ 高3,2センチ
価格は7万円です。(内税)
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