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釡鎖 木瓜釣

2020年9月7日(月)

 

本日は釡鎖と木瓜釣をご紹介いたします。

 

奥平了保造 鉄釡鎖。

奥平了保は、十代浄雪の弟で、姓は奥平 名を定行、通称は佐兵衛、了保と号します。

 

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奥平了保

九代浄元の長男である十代浄雪と、祖母方の奥平家を継いだ了保。
茶の湯が世に広くいきわたった江戸時代の後期、二人はともに釜座に工房をかまえ、技術協力を重ねながら、千家出入りの釜師として釜づくりに励みました。
十代浄雪は伝来の茶の湯釜の研究に大変熱心で、独自の解釈をそえた写しの釜を制作するとともに、長きにわたる隠居時代には、自由な発想で多くの作品を生みだしました。
奥平了保も制作面でさまざまな試みを重ね、その腕前は近世随一の名手とも称されました。

 

 

丁寧な作りで、真っ直ぐに降ります。

 

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大西家十三代「浄長」の極め箱書がございます。

 

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十一代中川浄益造 利写 木瓜釣。

 

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中川浄益は千家十職の一つ、金物師の中川家当主が代々襲名する名称。元々は越後国で甲冑・鎧を作っていたが、茶道具を初めて手掛けた初代・中川與十郎が紹益を名乗り、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいる。
2008年に十一代浄益が没した後は空席のままである。

 

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無垢の真鍮なので微妙な寸法は調節できます。

 

 

中川家は錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な茶道具を得意とし、優れた金工の技術を継承してきた。その作品は鉄を鍛造して制作する槌物(うちもの)と鋳造による鋳物(いもの)が主である。

 

作者共箱。

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