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徳沢守俊 唐津焼 井戸形茶碗 而妙斎宗匠

2020年5月28日(木)  願 疫病退散

 

徳沢守俊造 唐津焼 井戸形茶碗を入手しました。

 

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須恵窯 徳沢守俊
昭和18年 京都に生まれる。
昭和42年 玉川大学農学部卒業。
昭和42年 12代中里太郎右衛門(無庵)に師事。
昭和47年 福岡県須恵町に開窯。 父 成信に茶陶について学ぶ。
昭和57年 表千家而妙斎好茶碗を製作。
昭和58年 日本工芸会正会員となる。
昭和60年 表千家而妙斎好盆山を製作。
全国各地の百貨店で個展開催

 

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井戸茶碗(いどちゃわん) とは、高麗茶碗の一種で、高麗茶碗の中で最も珍重されたものです。
李朝初期の16世紀以来朝鮮で、日用雑器として作られたものが、室町末頃から日本に渡り、抹茶碗に見立てられたものです。
大井戸、小井戸(古井戸)、青井戸、井戸脇などの種類に分類されています。

 

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素地は鉄分の多い赤褐色の土で、形は見込が深い碗形で、やや厚手で、高台は大きく高く、手取りはざんぐりとしています。

 

 

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井戸茶碗の約束事には、次のようなものがあります。
・枇杷色の釉が高台(こうだい)まで全体にかかり土見ずになっている。
・茶だまりに、器を重ねて焼いた跡である目跡(めあと)がある。
・胴部に、井戸四段・五段などと呼ばれる轆轤目がある。
・高台脇の釉薬が粒状に縮れて固まった梅花皮(かいらぎ)がある。
・高台の脇を箆などで削り取る脇取(わきどり)によって高台が竹の節に似ている竹節高台(たけのふしこうだい)となっている。
・高台内側の削り痕の中央部が突起をなしている兜巾(ときん)がある。

 

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井戸茶碗の約束が守られていて、梅花皮も綺麗にでた出来の良いお茶碗です。

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而妙斎宗匠のお箱書き。銘「清閑」

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作者共箱。

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径14.0センチ   高7,5センチ

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