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水無月窯 藤谷芳哉 茅の輪茶碗 長刀鉾茶碗

2020年5月22日(金)  願 疫病退散

 

本日は新作品を2点ご紹介いたします。

 

水無月窯(みなづきがま) 藤谷芳哉(ふじたにほうさい) 造の茶碗2点です。

 

一椀目は、茅の輪絵 平茶碗です。

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茅の輪(ちのわ)くぐりとは、参道の鳥居などの結界内に、茅(ちがや)という草で編んだ直径数メートルの輪を作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、無病息災を祈願するというものです。日本神話のスサノオノミコトに由来するといわれ、唱え詞を唱えながら8の字に3度くぐり抜けます。

 

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茅の輪くぐりは、毎年6月30日に各地の神社で執り行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」で行われる儀式であり、茅の輪くぐりが夏越の祓と同義で呼ばれるほど、日本に定着している風習です。

 

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なぜ茅の輪という茅(ちがや)で作った輪っかが厄除けの力を持つようになったのかには諸説ありますが、茅という材料自体が厄除けの力を持っていたとされるためです。
現在では茅以外にも、同じイネ科の植物で作られることもあります。

 

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藤谷芳哉 本名、吉和
1948年 昭和23年京都に生まれる
1968年 昭和43年京都府立陶工訓練校修了
師:先代宮川香雲に師事
1980年 昭和55年京都衣笠に開窯
1989年 平成01年立花大亀老師より水無月窯の号を賜る
現在は鷹ケ峰、光悦寺近隣で作陶

 

 

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茅の輪と御幣も描いています。

 

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径14,5センチ  高5,4センチ

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作者共箱。

価格は48,000円です。

 

 

 

二椀目は

仁清写 長刀鉾絵茶碗です。

 

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祇園祭において最も注目が集まる鉾が「長刀鉾」。数ある山鉾の中で最も古くに創建され、生稚児の乗るのも今ではこの鉾だけです。
 

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そして長刀鉾は山鉾巡行にて毎年先頭を飾る鉾です。鉾先に疫病邪悪を払う大長刀(おおなぎなた)をつけていることから「長刀鉾」と呼ばれるようになりました。

 

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貞観11(869)年、平安京では毎年のように疫病の流行に苦しめられていました。その背景には、京都が盆地で高温多湿の土地であること、梅雨の長雨で鴨川が氾濫したこと、建都により人口が集中したことなどがありますが、当時の人々はこれを”怨霊の仕業である”と考え、怨霊を鎮めるために御霊会を行いました。これが祇園祭の起源と言われています。

 

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古来「くじ取らず」で巡行の先頭を務めます。鉾頭の長刀は、真剣だと重く危険なので、天保8(1837)年より竹製に錫箔を押し、鍍金金具をほどこしたものを使用しています。

 

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径14,5センチ   高5,9センチ

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作者共箱。

価格は47,000円です。



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- | 2020/06/25 10:26 AM
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