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初代三木表悦 老松茶器 淡々斎

2020年1月11日(土)

 

初代三木表悦造 老松茶器を入手しました。

 

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淡々斎宗匠のお箱書。

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天正十年(1582年)秀吉が信長の敵討ちのために光秀と戦った時の陣所となった山崎妙喜庵(重要文化財)の書院の前庭に待庵(国宝)という茶室がありました。
その横にあった松の枝が下方に雄大に張っており陣中の秀吉が通る度に袖がすれたことから袖すりの松と呼ばれていたそうです。

 

 

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表千家 六代家元 覚々斎はこの老松が枯れた際老松で茶器30個を作らせました。それが老松茶器です。

裏千家では八代又玄斎の好みになります。
形は湯呑茶碗の碁笥形に蝶番の付いた割蓋を乗せて松の木目がよく見えるように木地溜塗に仕上げてあります。

 

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淡々斎宗匠の御花押が綺麗に入っています。

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作者共箱。

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三木表悦は三木家の当主が代々襲名している名前で、京塗師の表派の一門でありながら漆芸家としても知られ、現在は3代目となっています。

初代三木表悦 漆芸家。明治43年(1910)生。技術保存を指定される。官展・国際展入選。京都府文化功労賞受賞。京都住。

パリ万国博覧会で大賞を受賞し、漆工芸を躍進させた人物として知られています。

 

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