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八代 大樋宗春 俵香合 無適斎

2019年9月25日(水)

 

八代 大樋宗春造 俵香合を入手しました。 

 

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無適斎宗匠のお箱書。

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高倉久田家
4代不及斎には二男あり、理由は不明ながら次男の宗悦が半床庵を継嗣した。その後の久田家の継承は表千家の継承の影響を受けて波乱が多い。7代皓々斎宗也が没した際に次男達蔵が残されていたが、前年生まれたばかりのため後見人として関宗厳を養子に迎え8代宗利とした。その後表千家9代了々斎(皓々斎宗也の兄)が没したため、達蔵が表千家10代を継承した。宗利は性行不良で大阪にて客死し、久田家は一時中絶となる。改めて表千家7代如心斎の姻戚である住山家より、住山家8代云々斎楊甫の孫を養子に迎え9代宗与とした。しかし宗与は夭逝し、改めて表千家10代吸江斎の子を養子に迎え10代宗悦とした。宗悦も1895年に40歳で夭逝したため、11代無適斎宗也は表千家に引き取られ再び一時中絶となる。無適斎宗也は1917年に表千家12代惺斎の援助を得て再興する。

 

十一代無適斎 守一宗也
1884年-1946年9月13日

 

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飴の釉薬が綺麗で造形もふっくらとして、手に馴染む大きさです。

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蓋の裏に「甲子」の彫と無敵斎の花押が入っています。

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八代 大樋長左衛門(大樋宗春)
明治新時代と重なり、大樋焼きだけでなく全国の茶陶文化衰退のころ、7代道忠(長左衛門)の長男と次男がいずれも家業に従事せず家を出た為、道忠の従兄弟に当たる奈良理吉が大樋家に入り家督を襲名する。
襲名後はよく伝統の陶技を守りながらも、独自の創意を加えた作品を製作し、動乱の明治期をかくにも乗り越え、現在の大樋焼隆盛につなげた。
また大徳寺松雲老師から号、松涛、裏千家十三世家元円能斎宗匠から号、以玄斎を賜っている。

 

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作者共箱。

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径5,6×4,3センチ   高4,3センチ

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価格は55,000円です。



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