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出雲 楽山焼 内刷毛目茶碗

2019年2月14日(木)

 

出雲 楽山焼 内刷毛目茶碗を入手しました。

 

江戸時代初期の出雲焼は楽山焼と布志名焼に大別できます。

 

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外側は轆轤目を腰部分から上部まで施しています。

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楽山焼は江戸初期、当時二代松平綱隆公が毛利公に萩焼の陶工を依頼しますが実現したのは三代松平綱近の時代(1677年)であったといわれます。
創窯者に倉崎権兵衛、加田半六らがいます。権兵衛の特徴は重厚な伊羅保写茶碗に見られ楽山特有の鉄分の多いやや赤みのかかった土味が見受けられます。

 

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二代半六の茶碗は、権兵衛の重厚さとは異なりねっとりとした土味と轆轤のきいた茶碗がみられます。半六は二代より四代まで続きますが作風は特定できません。
 

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その後八代藩主松平不昧公の時代になると藩命により長岡住右衛門を召し出され再興します。一般的に初代長岡住右衛門と言われますが、倉崎権兵衛より数えると楽山焼五代目となります。作風は小石まじりの土を用いロクロ目のきいた不昧公の御好みに沿った茶碗を残し、不昧公や四女の堀田玉映、家老の有澤宗意の箱書があるものもあります。

 

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内は勢いのある刷毛目を施しています。

 

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約1700年頃の出雲、楽山焼の茶碗です。

 

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釉だまりや発色の濃淡が景色になっています。

 

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竹節高台の中は琵琶色に発色し、兜巾形にしています。

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薄いニューが一本。

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米粒程のほつれ直しが一か所あります。

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時代の古箱に収まっています。

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径14,5センチ   高8,9センチ

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価格は26万円です。



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