九代大樋長左衛門 千鳥絵 黒筒茶碗 即中斎
2019年1月28日(月)
九代大樋長左衛門造 千鳥絵 黒筒茶碗を入手しました。
表千家十三代 即中斎宗匠のお箱書。
半筒の形、寒い時期がよく合います。
千鳥 ちどり
《季 冬》「星崎の闇を見よとや啼く千鳥」芭蕉
チドリ目チドリ科の鳥の総称。約60種が南極を除く世界中に分布。くちばしは短く、足の指はふつう3本。海岸や河原で、少し歩いては地をつついてえさをとる。イルカチドリ・シロチドリ・ケリ・コチドリなど。
「千鳥」は昔から色々な題材につかわれます。(狂言、地唄、繁太夫もの、小説、のんこう七種茶碗の一つ、和歌)
九代 大樋長左衛門(1901〜1986)
金沢生。
昭和9年に大樋焼本家窯元九代目を襲名。
中興の祖である五代勘兵衛に匹敵する名工といわれた。
日本工芸会正会員。
十五世裏千家鵬雲斎宗室より陶土斎の号を受ける。
昭和61年(1986)、84才
中年まで使用した「大樋」印を押しています。
作者共箱。
径10.3センチ 高9,4センチ
価格は140,000円です。
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