二代鈴木表朔 渦蒔絵 青漆大棗 内銀 井口海仙宗匠
2018年4月26日(木)
二代鈴木表朔造 渦蒔絵 青漆大棗 内銀を入手しました。
一閑張りの地、金銀で渦を描いています。
木地の棚、黒真塗の棚、溜塗の棚など いか様な棚にも合う茶器です。
井口海仙宗匠のお箱書。
井口 海仙(いぐち かいせん、1900年6月24日 - 1982年6月8日)は、茶道家。 京都市に、13代千宗室(円能斎)の3男として生まれた。名は三郎、号は宗含。裏千家宗家の父に茶道を学ぶ。茶道教授をしながら、機関誌「茶道月報」を主宰。戦後は淡交社社長として茶道書の出版、執筆に活躍した。
内は銀溜にしています。
海仙宗匠のお花押。
鈴木表朔は、江戸末期の京塗師木村表斎を祖師とし、京塗の主流である表派という基本技法を継承する京都の代表的な塗師の家系。初代鈴木表朔は、大正期に内務省御用となるなど、塗りの技術への評価が高い。
二代表朔は、父(初代鈴木表朔)のもとで漆芸の技法を学ぶ。聖徳太子奉賛展入選したのを皮切りに、美術の新潮流に反応した作品を制作し、パリ万国博銀賞を受賞するなど海外でも活躍する。
作者共箱。
径7,3センチ 高7,3センチ
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