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膳所焼 岩崎新定 笹耳 下蕪花入

2017年11月20日(月)

 

膳所焼 岩崎新定造 笹耳 下蕪花入を入手しました。

 

茶褐色の鉄釉の上から薄茶の釉薬を掛けています。

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膳所焼(ぜぜやき)は、滋賀県大津市膳所にて焼かれる陶器。茶陶として名高く、遠州七窯の一つに数えられる。黒味を帯びた鉄釉が特色で、素朴でありながら繊細な意匠は遠州が掲げた「きれいさび」の精神が息づいている。

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膳所焼(再興)
膳所焼の廃絶を惜しんだ地元の岩崎健三が1919年(大正8年)、友人の画家山元春挙と組んで別邸に登り窯を築き、京都の陶工二代伊東陶山が技術的な指導を行い膳所焼の復興に生涯尽力した。健蔵の後、息子の岩崎新定に継承され、新生膳所焼は今日に至っている。膳所焼美術館にて作品を閲覧することができる。

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下蕪形にバランスよく笹耳をつけています。

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作者共箱。

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径11,8センチ   高23,8センチ

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