九代白井半七 露草茶碗
2017年9月26日(火)
九代白井半七造 露草絵茶碗が入りました。
乾山写し、腰を低くした形です。
内に朱鷺色の御本が出ています。
金、緑、鉄絵で描いています。
九代 白井半七(1928〜1987)
白井半七は江戸・今戸焼を代表する陶家。 父8世半七の作風を受け継いで乾山写を得意として特に絵付技術に秀でた。
1980年に兵庫県宝塚から三田に移窯、8世9世ともに料亭「本吉兆」と親交を深めており、茶道具や会席の器など「吉兆好」の作品をよく残した。
趣味人でもあり書画にも秀でた。
作者共箱。
径12,0センチ 高6,9センチ
価格は18万円です。
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