橋村萬象 雲錦絵 曲茶桶 鵬雲斎宗匠
2017年8月22日(火)
二代 橋村萬象造 雲錦絵 曲茶桶を入手しました。
蓋部分に面をとった茶桶形です。
杉の美しい曲木地の上に、色絵が映えています。
鵬雲斎宗匠のお箱書き。
内は溜に塗っています。
作者共箱。
橋村家は平安遷都の時、奈良より皇室の共をして京都に移住。以後、橋村又左衛門の名で名字帯刀を許され、御所禁裏御用の「有職御木具師」として幕末まで皇室の御用を賜る。東京遷都以後、公家の御用を賜りながら「茶器木具師」として茶道具を作り始める。主に秋田杉・吉野杉・尾州檜による曲物など。茶器木具師となり三代目の又左衛門が大徳寺管長より「一刀萬象」(一の刀より萬の象を作る)の名を拝受し、萬象を名のる。
平安遷都 「有職御木具師」 橋村又左衛門
江戸幕末 「茶器木具師」 初代 又左衛門、二代 又左衛門、
三代 又左衛門(後の初代萬象)、二代 清岳萬象 現在は三代萬象
径6,2センチ 高7センチ
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