二代久楽弥助 焼抜灰炮烙
2024年2月2日(金)
二代久楽弥助作 焼抜灰炮烙を入手しました。
炉用、釉薬を掛けない素焼きですが、灰釉が景色になっています。
久楽焼 初代 久楽弥助
久楽焼の祖は近江国坂本の人、本名木村弥助といい、木村平兵衛の七男でありましたが、千家に出入りし 楽焼きを始め、享和年間頃に活躍し「啄元」となのります。
その子「二代 久楽弥助」は江戸末期の名工で「永楽保全」と共に「紀州徳川家」に仕え「永久」の二文字を「永楽保全」と分け与えられ「久樂」を名乗ります。三代の後幕末に途絶えてしまいます。
侘びた味わい、状態良く伝来しています。
作者共箱。
径19,2センチ 高6,5センチ
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