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加藤弥右衛門 織部火入

2024年1月15日(月)

 

加藤弥右衛門作 織部火入を入手しました。

 

 

 

 

 

 

織部焼

美濃焼の一種ですが、志野焼の後に造られました。

美濃出身の武人で千利休の弟子でもある茶人の古田織部(ふるたおりべ)の指導で創始された陶器で、歪な形、派手な文様、味わい深い暗緑色といった斬新なスタイルが特徴的です。

 

 

加藤弥右衛門(加藤十右衛門の三男。小谷陶磁器研究所修了。十右衛門没後に八坂窯に帰郷。1942年 - )

 

 

作者共箱。

 

径9×7センチ   高9,1センチ

 

価格は9,500円です。(内税)


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永楽善五郎 正全 呉須 鶴亀火入 壱対

2023年10月23日(月)

 

永楽善五郎 正全作 呉須 鶴亀火入 壱対を入手しました。

 

 

 

 

目一杯 羽根を広げたユ−モラスな鶴は、緑毛の亀に驚いている?威嚇してる?

 

 

 

 

永楽家十五代 正全
[名] 山本治三郎 [号] 正全・隠全
[生没年] 明治十三年(1880年) ― 昭和七年(1932年) [享 年] 五十三歳


山本治三郎(正全)は十八歳で縁家の永楽家に入り、叔父 永楽家十四代 永楽得全(1853-1909)のもとで轆轤、陶技を学び得全の没後は叔母 妙全を助けて作陶の実際を担った。
永楽家の家督を継承したのは妙全であるが、作陶の実際を担当したのは甥、治三郎であった。

正全は温厚篤学の人であったといわれ自ら隠全とも称していた。

永楽家の家譜において十五代永楽善五郎となったのは昭和二年(1927年)に妙全が没して以後、昭和七年(1932年)に自ら死去するまでのわずか五年間であったが大正、昭和の茶道隆盛のなかで永楽様式を受継ぎ、そこに洗練された古典美をあらたに茶陶に表現した点において永楽家の作陶史に新しい一ページを加えたといえる。

 

明治四十二年(1909年)の得全の逝去から数えて二十四年、その内の十九年間は妙全とともに永楽家の存続に尽くしたがあまりにも早い他界であった。

 

 

箱は黒ずんでいます。

 

正全共箱。

 

径11,2センチ   高9,3センチ

 

価格は39,000円です。


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岡田表寛 小堀遠州の三男、小堀権十郎好 煙草盆

2023年10月10日(火)

 

岡田表寛作 小堀権十郎好 (小堀遠州の三男)煙草盆

 

明治から大正の作と思われます。

 

小堀権十郎(小堀政尹 こぼりまさただ)
1625−1694 江戸時代前期の武士,茶人。
寛永2年生まれ。小堀遠州の3男。正保4年近江小室藩主となった兄正之から1000石を分与される。
父に茶道,書をまなぶ。山水画や陶芸にもすぐれた。
狂歌師の半井卜養(なからい-ぼくよう)と親交があった。
元禄7年8月4日死去。70歳。通称は権十郎。号は篷雪

 

 

溜塗で手付き、四方入角の形にしています。

 

遠州公のお好みの流れを感じます、瓢の透かし。

 

岡田表寛とは「表派」木村表斎門下の塗師の家系で主に懐石道具や家具などの塗りを手掛けた名工です。

 

作者共箱。

 

巾26センチ   高25,3センチ

 

底部に若干のスレがみられます。それ以外は概ね状態良し。


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鵬雲斎宗匠好 桐透 桑手付莨盆 萩井好斎

2023年4月23日(日)

 

鵬雲斎宗匠好 桐透 桑手付莨盆を入手しました。

 

 

綺麗な状態です。

 

二代萩井好斎 昭和9年(1934)〜平成12年(2000)
初代好斎の長男。大阪の指物師。木遊軒。
初代好斎は二代芦田真阿(指真)に入門。
茶の湯専門の指物師として大阪曾根崎で独立開業する。

 

鵬雲斎宗匠のお箱書。 

 

やや小振りで立礼にもお使いになれる大きさです。 

巾19,8センチ   高17,7センチ

 

萩井好斎 共箱。


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即中斎好写 鱗透し 莨盆

2022年11月26日(土)

 

即中斎好写 鱗透かし 莨盆を入手しました。

 

 

片木目の木地に一閑張り、溜塗を施しています。

 

未使用のような綺麗な状態です。

 

石川県加賀市、小坂修斎の作。

 

作者共箱。

 

 

 

価格は7,000円です。


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平沢九朗 瀬戸 ひょうたん火入

2022年7月21日(木)

 

平沢九朗造 瀬戸 ひょうたん火入を入手しました。

 

 

平沢九朗 1772−1840 江戸時代後期の武士,作陶家。
安永元年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。茶道をたしなみ,余暇に古瀬戸,唐津などを模して茶器をつくる。作品には独特の趣があり,九朗焼といわれた。天保(てんぽう)11年6月23日死去。69歳。名は一貞。通称は清九朗。

 

 

文化11(1814)年長男に家を譲り名古屋の別荘小金谷養老園に移り、茶室今昔庵を営む。
庭内の窯で瀬戸赤津から陶土を取り寄せ作陶。
銘に「九朗」「く」など。

 

底に「く」の彫があります。

 

 

 

平沢九朗作の瀬戸一重口水指などは数多く出ていますが、火入れは珍しい。

 

 

 

 

作者共箱。

 

径9,7センチ   高9,3センチ (やや小振り)

 

価格は5万円です。

 
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鈴木表朔 虫篭莨盆  永楽 織部火入

2022年6月8日(水)

 

本日は莨盆と火入の2点をご紹介いたします。

 

二代鈴木表朔造 一閑塗 虫籠莨盆

 

宗旦好の一閑虫籠莨盆を写しています。

 

鈴木表朔(二代) 1905-1991
1905(明治38)京都生まれ。
本名は貞次。父・表朔の元で漆塗りの技法を学ぶ。
1926(大正15)年、21才の時に、聖徳太子奉賛展入選を
果たしたのを皮切りに、創作活動を開始する。
1934(昭和9)には、流型派工芸展に出品。
その後、京展入賞、帝展、文展などに出品を続ける。
1937(昭和12)年、32の時に、パリ万国博銀賞を受賞する。
昭和53(1978)年、73才の時に、「現代の工芸作家展」出品、
「漆と共に50年」記念個展を開催、1981(昭和56)には、
古希記念個展を京都高島屋で開催した。
1991(平成3)年逝去。

 

 

 

作者共箱。

 

巾30.5センチ    高さ23センチ

 

 

 

 

 

永楽即全造 織部写火入

 

綺麗な状態です。

 

径11,4センチ  高さ8,2センチ

 

 

 

 

 

作者共箱。

 

 

 


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中川浄益 吸江斎好 南鐐筋キセル

2022年2月22日(火)

 

中川浄益造 吸江斎好 南鐐筋キセルを入手しました。

 

 

短めの煙管です、小振りの煙草盆に合います。一つ入りです。

 

純銀製。

 

作者共箱。

 

こんな感じで合わせても?どうでしょうか。

 

丈21センチ。


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十三代飛来一閑 木瓜煙草盆 小

2021年10月14日(木)

 

十三代飛来一閑造 木瓜煙草盆 小を入手しました。

 

 

十三代飛来一閑

[通称] 才右衛門 [号] 一閑 [俳号] 飛来有水
[生没年] 安政六年(1859年) ― 大正二年(1913年) 
[享 年] 五十五歳

明治二十八年(1895年)に三十八歳で飛来家の家督を継承。
表千家十二代惺斎の御好物を作り、特に松竹梅に鶴の蒔絵のぶりぶり香合は有名である。
剃髪しないまま没する
飛来有水と号して俳句にも長じる。 また不審庵内でおこなわれている俳句の会、弥生会にも参加。

 

 

使い易い大きさです。

 

綺麗な状態です。

 

胡桃足を四方に付けています。

 

 

 

作者共箱。

 

径28,5×21,1センチ   高19,7センチ

 


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秋石画 秋田春慶 粒足煙草盆一双

2021年5月21日(金)

 

奥谷秋石画伯が 花流水を直書きした 煙草盆を入手しました。

 

 

秋田春慶塗 粒足煙草盆 一双入りです。

 

ひとつは小菊模様を描いています。

 

秋石の署名とお花押が入っています。

 

 

奥谷秋石(1871〜1936)は、大阪に生まれた日本画家。
画を森寛斉に学んだ。
師から学んだ円山四条派の画法を多くの門人に伝え育成した。
明治、大正、昭和の京都画壇を代表する作家の一人である。

裏千家十四代 淡々斎宗匠の画の師としても有名。
昭和11年歿、65才。

 

 

もう一つは花流水に、アメンボの絵。

 

(薄茶の席にこんな煙草盆が出てくると楽しいでしょうね)

 

 

時代(80〜90年)の使用感はありますが、気になる傷などはございません。(極小さな当たりが一か所)

 

粒足がついています。

 

木箱入り。

 

径25,7×16,7センチ   高12センチ

 

価格は5万円です。



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