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坂倉新兵衛 萩 尺立

2024年1月26日(金)

 

十四代坂倉新兵衛作 萩 尺立を入手しました。

 

 

古来より、線彫り、笹紋、菖蒲紋、剣先紋などと呼ばれる地紋です。

 

 

十四代坂倉新兵衛

1917−1975 昭和時代後期の陶芸家。
大正6年2月28日生まれ。12代坂倉新兵衛の3男。

長兄(13代追贈)の戦死で家業につき,昭和35年父の死で14代をつぐ。

日本現代陶芸展や日本伝統工芸展などに入選。

47年山口県指定無形文化財保持者となった。昭和50年4月17日死去。58歳。

山口県出身。萩(はぎ)商業卒。本名は治平。

 

 

綺麗な状態です。

 

 

作者共箱。

 

径7,9センチ   高17,5センチ

 

価格は11,000円です。


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萬古焼 加賀瑞山 阿蘭陀皆具 尋牛斎

2023年11月30日(木)

 

萬古焼 三代加賀瑞山作 阿蘭陀写皆具を入手しました。

 

 

尋牛斎宗匠のお箱書。

 

 

 

莨葉文(たばこはもん)と呼ばれていますが、大きな葉を蔓と小さな葉で繋ぐ模様です。タバコの葉というより、本来はぶどうの葉だったのではないかと考えられます。

本歌はオランダのデルフト窯と考えられています。
アルバレロと呼ばれる形で、器の上下にくびれのあるのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

三代加賀瑞山

昭和19年 三重県桑名市に生まれる 本名・修
昭和38年 祖父・初代瑞山に薫陶を受ける。
昭和57年 初代瑞山没
昭和59年 三代瑞山を襲名
昭和62年 桑名市無形文化財の認定を受ける 
平成 2年 桑名市立博物館にて展覧会開催 
平成 3年 大丸(下関)にて個展 
平成 4年 近鉄(東京)にて個展 
平成 5年 そごう(広島)にて個展
平成 7年 松坂屋名古屋店にて個展(以後6回) 
平成 8年 大丸(下関)にて個展 
平成10年 岩田屋(福岡)にて個展 
平成12年 日本橋三越本店にて個展(以後6回) 
平成13年 三重県指定無形文化財の認定を受ける 
平成14年 桑名市立博物館にて展覧会開催 
平成27年 瑞山窯百周年記念茶会を開催 
令和 元年 「三代 加賀瑞山茶陶展」松坂屋名古屋店にて個展

 

 

作者共箱。

 

水指 径15,1センチ   高15センチ


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薩摩焼 橋本陶正山 雲龍文皆具

2023年9月16日(土)

 

薩摩焼 橋本陶正山作 雲龍文皆具を入手しました。

 

 

金を盛り上げて縁取りをしています。

 

摘みは金龍。

 

帯状に細かな色彩で縁取りをしています。

 

象牙色の肌に細かいひび釉(貫入)の入った白薩摩は江戸末期になると京焼の影響を受けながらも優雅繊細な独自の錦手となり、自藩で産出する金をふんだんに用いた金襴手上絵が主流になり現在に引き継がれています。

 

 

 

 

胴から下部も波文をまわしています。

 

 

陶正山窯は、橋本正蔵(号正山)が昭和四年、鹿児島氏に創立しました。
白薩摩を主に 一にも二にも素地作り 白薩摩の生命である陶肌の温か味と上品な地肌の完成と、美しい造形。
妙味ある錦条と彩色の表現をめざし、茶道具を主に時代に即応した白薩摩の作陶に精進しています。

 

 

水指 径17センチ   高17.2センチ

 

作者共箱。


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橋本城岳 交趾青海波皆具

2016年7月7日(木)

 

橋本城岳造 交趾青海波文皆具が入りました。

 

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橋本城岳(はしもと じょうかく、1907年(明治40)〜 )

福井県出身。鳴滝窯。
福井県南条杣山城麓に生まれる。33歳のときに、旧満州で製陶業を経験する。

帰国後は、1945年より本格的に京都の伝統工芸士井上春峰に師事する。

55年に鳴滝窯を築いて独立、さらに57年より五条坂に移り作陶。
作風は、京焼で特に色絵仁清写しを得意とし、雅な茶陶を展開。
陶印は「城岳」 押印描印「城岳」など

 

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浅黄色に金色が綺麗です。

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腰から下だけに青海波模様があるので、全体がスッキリとしています。

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作者共箱。

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水指寸法 径17,3センチ   高(摘み上まで)19,5センチ

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価格は50,000円です。


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茶道具 利休形 唐銅皆具

2015年6月8日(月)

金森吉左造 利休形 唐銅皆具が入りました

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金森吉左は金森紹栄(日展工芸作家)の弟子。 
金森一門の金森吉左の作です。
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鐶は鬼面で遊鐶になっています
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未使用で新品同様です
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作者共箱
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