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瀬戸 渋紙手茶入 即中斎宗匠

2020年6月2日(火)

 

瀬戸 渋紙手茶入を入手しました。

 

江戸初期から中期の作です。

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即中斎宗匠のお箱書、銘「寿老」

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渋紙手

鉄釉が素地の赤色と融和して渋紙のような色調に見えるので、俗に渋紙手と呼んでいる。

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いい牙蓋が添っています。

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素地は卵殻(らんかく)色のざんぐりとした土です。底は糸切りが粗く残っています。

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釉薬の焼き上がりが、華やかなうちにも侘びた感じです。

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口はやや広めで肩衝の形。口縁のひねり返し部分を共直ししていますが綺麗に直っていて分かりません。

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利休梅緞子の仕服が添っています。

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径6,2センチ   高8,1センチ

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価格は32万円です。



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江戸期 瀬戸茶入 坐忘斎御家元 

2020年4月30日(木)

 

江戸期、初期〜中期の瀬戸茶入を入手しました。

 

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この度、坐忘斎御家元様にお書付を頂戴しました。御銘「風韻」

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風韻(ふういん)とは、風流な趣。みやびやかな趣。

 

 

釉際には釉薬が止まり、溜まって景色になっています。

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形は撫で肩で「優しい印象」を受けます。

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茶会・茶事でメインとなるのが濃茶です。濃茶を入れる容器である茶入は、拝見物の中でも主格の道具とされています。

 

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茶入は、中国からお茶が伝来した時に、中国からもたらされた小壷を、茶の入れ物として見立てて利用されたことに始まります。
当時は唐物(宋・元時代の中国において生産された物)が珍重されていましたが、室町時代以降になると、日本でも瀬戸を中心に小壷が焼かれ.各地の窯で茶入がつくられるようになりました。

 

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牙蓋の金箔を張り変えました。

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畳付は板おこしです。

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古い仕服が添っています。

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紐は切れ、裂地は虫食い痕があり、使用はできません。

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この度、名物裂で仕服を三つ新調しました。

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径6,9センチ   高8,0センチ 無傷で伝来しています。

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加藤光右衛門 瀬戸茶入 而妙斎宗匠

2020年4月22日(水)

 

加藤光右衛門造 瀬戸茶入を入手しました。 

 

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而妙斎宗匠のお箱書 御銘「慶雲」

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茶会・茶事でメインとなるのが濃茶です。濃茶を入れる容器である茶入は、拝見物の中でも主格の道具とされています。

 

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茶入は、中国からお茶が伝来した時に、中国からもたらされた小壷を、茶の入れ物として見立てて利用されたことに始まります。
当時は唐物(宋・元時代の中国において生産された物)が珍重されていましたが、室町時代以降になると、日本でも瀬戸を中心に小壷が焼かれ.各地の窯で茶入がつくられるようになりました。

 

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きりっとした肩衝のかたちです。

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畳付は糸切りがはっきりと見られます。

牙蓋は虫食い痕を景色にしています。

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「光」の窯印。

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古瀬戸に迫る釉薬で、出来の良い茶入れです。

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緞子と金襴の仕服が添っています。

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ちりめんの休み仕服も添っています。

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加藤光右衛門
 岐阜県指定無形文化財の加藤十右衛門次男として生まれ、兄には芳右衛門、弟には弥右衛門を持つ。山十窯を開いて父譲りの美濃伊賀、黄瀬戸、黒織部を中心に茶碗・水指・茶入れなど茶陶を製作し主に個展にて発表。

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作者共箱。

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径6,3センチ   高7,6センチ(牙蓋を除く)

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十二代 田原陶兵衛 萩焼 茶入

2019年11月27日(水)

 

十二代 田原陶兵衛造 萩焼 茶入を入手しました。

 

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二つの釉薬を掛け、二度にわたって焼いています。

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萩焼はざっくりとした焼き締まりの少ない陶土を用いた、独特の柔らかな風合いが特徴です。土が粗いため、土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いによりできる表面の細かなヒビ(貫入)から水分が浸透し、器の中から表面にまでいたります。この浸透により、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、なんとも言えない侘びた味わいを醸すようになります。この変化は「萩の七化け」と呼ばれ、萩焼の特徴的な魅力となっています。

 

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十二代田原陶兵衛
大正14年 - 平成3年
十代陶兵衛の二男として山口県長門市に生まれる。
長兄11代田原陶兵衛に後継者がいなかった為、家業陶芸を継承し、父や兄(十一代)に陶芸を学ぶ。1956年、兄の死去により十二代を襲名。
田原家は赤川助左衛門の系統を引く深川御用窯(深川萩)の陶芸一族としての名跡。十二代田原陶兵衛は独自の高麗朝鮮陶器の研究、茶道への造詣を深め茶陶中心に発表した。

 

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1956年 12代田原陶兵衛を襲名。
1972年 日本工芸会正会員。
1981年 山口県の無形文化財保持者に認定。
1991年9月27日没。66歳没

 

 

間道の仕服が添っています。

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作者共箱。

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径6,1センチ   高8,2センチ

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価格は40,000円です。



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四代上田直方 信楽茶入 尋牛斎

2019年9月20日(金)

 

四代上田直方造 信楽茶入を入手しました。

 

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尋牛斎宗匠のお箱書、銘「白玉」

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白玉
白色の美しい玉。はくぎょく。特に、真珠をさしていう場合もある。また、露、涙などにもたとえていう。
・古事記(712)上・歌謡「赤玉は緒さへ光れど斯良多麻(シラタマ)の君がよそひしたふとくありけり」
・伊勢物語六「しらたまか何ぞと人の問ひし時露とこたへて消えなましものを」
大切に思う人、大事なわが子などにたとえていう。
・万葉五・九〇四「我が中の 生れ出でたる 白玉(しらたま)の 我が子古日は」

 

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四代上田直方
幕末期より茶陶を製作していた谷井利十郎直方の家系で後に分家、谷井家と上田家に分かれる。4代直方は古陶の研究をよくして古信楽を再現した重厚な壺や、茶陶では信楽独特の無釉焼〆によるワビサビを展開した茶壷、茶碗に優れた技量を発揮。戦後からは日本伝統工芸展などにも出品した。

 

1898年 滋賀県に生まれる。
昭和信楽の名工 家業を継承。
1931年 四代襲名。
1943年 信楽焼技術保持者認定。
1964年 滋賀県無形文化財認定。
1975年 76歳にて没。

 

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茶入の底に朱漆で直書きがございます。

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作者共箱。

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径6,3センチ   高7,5センチ

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亀井味楽 高取丸壺茶入

2019年4月25日(水)

 

十四代亀井味楽 高取丸壺茶入が入りました。

 

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唐物(からもの)の丸壺茶入を写したもので、釉薬の景色は変化に富んでいます。

 

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高取焼は、福岡県直方市、福岡市早良区などで継承されている陶器で、400年ほどの歴史を持つ県下有数の古窯。

 

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十四代 亀井味楽
昭和6 (1931) 年、福岡生まれの陶芸家。
遠州七窯の一つ、高取焼の十四代目。高取焼の、高官釉・銅化釉・ふらし釉・白釉・黒釉・黄釉・うす黒釉を用いて作陶する。日本工芸会正会員。文化連盟理事。福岡市無形文化財保持者

 

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作者共箱。

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径7センチ   高7,5センチ

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価格は34,000円です。



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保庭楽入 信楽 茶入

2019年2月6日(水)

 

保庭楽入造 信楽 肩衝茶入を入手しました。

 

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二代 保庭楽入
信州大学をへて1957年昭和32年岩城兵衛に師事
1960年 昭和35年 4段登窯築窯
1971年 昭和46年 大徳寺管長猊下より壺中庵の命名を賜る

 

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滋賀県甲賀市信楽は、付近の丘陵から良質の陶土がでる土地柄である。長い歴史と文化に支えられ、伝統的な技術によって今日に伝えられて、日本六古窯のひとつに数えられている。

 

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信楽特有の土味を発揮して、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに特色づけられ、土と炎が織りなす芸術として“わび・さび”の趣を今に伝えている。

 

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作者共箱。「信楽茶入 紫香楽登窯 楽入造」

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径6センチ   高9,5センチ  

 

ビードロ釉と焦げと緋色の対比が景色になっています。

 

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十三代亀井味楽 高取肩衝茶入 淡々斎宗匠

2018年9月28日(金)

 

十三代亀井味楽造 高取焼 肩衝茶入が入りました。

 

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淡々斎宗匠の御箱書がございます。

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13代 亀井味楽 1883〜1956
本名弥太郎。高取焼第11代高取久助寿泉の長男として福岡市高取(早良区)に生まれる。西新高等小学校を卒業、明治30年から父について修業する。同37年亀井家を興し土管工場の経営にあたるが、本家の家督を相続した弟の死で高取焼13代を継承。大正7年から7年間福岡市会議員を努めるなど地方政治に活躍したが、千家の茶人岩井宗麟の忠告で茶陶に専念、号を味楽とした。昭和19年農商務省の技術保持者に認定される。名工の名が高く高取焼の復興に尽力した。

 

 

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仕覆が一つ添っています。

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作者共箱。

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径6センチ   高7,2センチ

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加藤光右衛門 瀬戸茶入

2018年8月28日(火)

 

加藤光右衛門造 瀬戸茶入が入りました。

 

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象牙蓋が添っています。

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轆轤目を残し、箆目を縦に深く入れています。

また装飾技法のひとつとして、擂座(るいざ)のように、肩に鋲のような半球形の粒を並べています。

 

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釉薬の濃淡も楽しめます。

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加藤光右衛門

昭和12年6月12日生

 美濃焼(山十窯)
 岐阜県の無形文化財だった十右衛門の二男。
 志野・黄瀬戸・黒織部・美濃伊賀を得意とする。

 

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仕覆は二つ添っています。

 

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作者共箱。

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径6センチ   高9センチ

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伊勢崎満 備前 肩衝茶入

2018年6月1日(金)

 

伊勢崎満造 備前 肩衝茶入を入手しました。

 

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備前焼

釉薬を一切使わず堅く焼締められた赤みの強い味わいや、「窯変」によって生み出される二つとして同じものがない模様が特徴。

「使い込むほどに味が出る」と言われ、派手さはないが飽きがこないのが特色である。

 

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備前焼の魅力である茶褐色の地肌は、「田土(ひよせ)」と呼ばれるたんぼの底(5m以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土・黒土を混ぜ合わせた鉄分を多く含む土とを焼くことによって現れる。

 

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見る角度で色々な景色が楽しめます。

 

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伊勢崎満 いさざきみつる

昭和9年 岡山県重要無形文化財の細工師であった伊勢崎陽山の
長男として生まれ、父陽山にその陶技を習得する
昭和36年 備前焼中世の古窯(穴窯)を備前で初めて復元する
昭和39年 日本工芸会正会員となる
昭和49年 第6回金重陶陽賞受賞
平成2年 岡山県文化奨励賞受賞
平成12年 岡山日日新聞芸術文化功労賞受賞
平成17年 日本伝統工芸展に伊部焼で初めて茶碗が入選する
平成19年 小形登窯と穴窯を築窯する

 

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仕覆は二つ付いています。

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作者共箱。

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径6センチ   高7,5センチ

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