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淡々斎 命名茶杓「花車」

2024年3月19日(火)

 

裏千家十四代 碩叟宗室(1893〜1964)

 

淡々斎 命名茶杓「花車」を入手しました

 

 

花車・はなぐるま《季・春》
1 花で飾った車。
2 花を積んだ車。また、花見の車とも。
「柳桜をこきまぜて、錦を飾る花車」〈謡・右近〉
光悦本謡曲・野宮(1470頃)「野宮の、秋の千種の花車」
3 歌舞伎・浄瑠璃の外題。

 

 

 

 

正玄下削り。

 

3月〜4月の華やかな御銘です。

 

価格は20万円です。(内税)


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淡々斎 茶杓「雲井」 御所銘木 橘茶杓

2024年2月20日(火)

 

 

淡々斎 茶杓「雲井」を入手しました。

 

御所の銘木 橘の木の茶杓です。

 

 

左近の桜・右近の橘 (さこんのさくらうこんのたちばな)

平安宮内裏の紫宸殿(南殿ともいう)前庭に植えられている桜と橘。

左近・右近は左近衛府・右近衛府の略称。
橘は古来より、松などと同様に、常緑が「永遠」に例えられ、縁起のよいものとされています

 

 

雲井とは
◎ 雲のある場所。雲のたなびいている所。大空。
◎ はるかに遠く、または高く隔たった所。
宮中。禁中。
皇居のある所。みやこ。

 

 

 

 

一部に木の皮を残して景色としています。

 

 

 

皮(節?)部分が外れたのか、周りを金繕いで囲っています。それが景色になっています。

 

平安貴族社会や大河ドラマ「光る君へ」また、雛祭などをテーマにしたお茶会にいかがでしょうか。

 


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立花大亀 茶杓 「無一物」

2023年9月2日(土)

 

立花大亀和尚 茶杓 「無一物」を入手しました。

 

 

立花大亀
明治31年(1898)〜平成17年(2005)大阪府堺市生まれ
(1921)南宗寺で得度し、妙心寺専門道場で修行
大徳寺別院 徳禅寺住職などを経て、大徳寺宗務総長に就任
大徳寺派管長代務者

大徳寺511世
昭和57年(1982)から昭和61年(1986)まで花園大学学長
大徳寺最高顧問

如意庵住職
平成17年(2005)8月25日遷化

 

 

状態良く伝来しています。

 

大亀和尚、九十翁時の命名です。

 

 

 

茶杓、筒共 煤竹を使用しています。

 

 

 

 

加州(石川県)竹工師 前田長好斎の作です。

 

 

 


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尋牛斎命名茶杓 「深山路」

2023年8月27日(日)

 

尋牛斎命名茶杓 「深山路」を入手しました。

 

嵯峨の竹で造っています。

 

十二代 久田宗也
尋牛斎(じんぎゅうさい)。無適斎の長子。久田家および表千家の継承と発展に力を尽くす。

 

 

久田家は表千家の茶家。
邸内の茶席、「半床庵」の名で呼ばれる。
千利休の時代に活躍した久田宗栄(1557-1624)を初代とし、現在十三代続く茶家である。

 

 

 

 

 


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駒沢利斎 三本入 松竹梅茶杓 即中斎

2023年8月26日(土)

 

十三代駒沢利斎作 三本入 松竹梅茶杓、即中斎書付を入手しました。

 

 

 

 

 

 

駒沢利斎(こまざわ りさい)は千家十職の一つ。三千家御用達の棚や香合、炉縁などを製作する指物師が代々継承する名跡である。

 

十三代 利斎(1883年(明治16年) - 1952年(昭和27年))
名「重次郎」、十一代の次男、十二代の弟。

 

 

右から松、竹、梅の材です。

 

外箱。

 

作者共箱。

 

 


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而妙斎宗匠 茶杓「清風」

2023年7月4日(火)

 

而妙斎宗匠 茶杓「清風」を入手しました。

 

 

一瀬小兵衛作、桐唐草蒔絵、松の木の茶杓です。

 

 

 

 

 

而妙斎

表千家不審菴十四代家元。昭和13年5月6日、十三代即中斎の長男として生まれる。幼名は岑一郎。中央大学文学部を卒業。昭和42年11月、大徳寺方谷浩明老師から而妙斎の斎号を受け、宗員を名のる。昭和55年2月、即中斎の逝去に伴い、家元十四代宗左を襲名。平成12年11月、紫綬褒章を受章。平成30年2月、長男猶有斎に代を譲り隠居、宗旦を名乗る。

 

 

 

 

 

 

京都の名指物師、一瀬小兵衛の作です。

 

 

 

松の木に摺漆を施し、金蒔絵をしています。

 


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後藤瑞巖 茶杓 「梶乃葉」 黒田宗伝

2023年5月16日(火)

 

後藤瑞巌和尚 茶杓 「梶乃葉」を入手しました。

 

 

後藤 瑞巌(ごとう ずいがん、1879年10月18日 - 1965年3月20日)
明治から昭和にかけての臨済宗の僧。岐阜県大垣市の生まれ。道号は瑞巌、法名は宗頑。室号は蔭涼軒。俗姓は後藤。臨済宗円覚寺派の釈宗活の法嗣。臨済宗大学学長、妙心寺派管長、大徳寺派管長を歴任。その後は龍安寺山内の大珠院に隠棲。

 

 

かつて平安時代の日本では、七夕の夜に願い(思い)を梶の葉に書き記したといいます。

 

 

胡麻竹を使用しています。

 

作者共箱。

 

 

 

価格は4万円です。


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堀内家七代宗晋 伊勢神路山 榊茶杓 銘「神楽」

2022年12月2日(土)

 

堀内家 七代宗晋 伊勢神路山 榊茶杓 銘「神楽」を入手しました。

 

 

神路山(かみじやま)は三重県伊勢市宇治にある山域です。

 

 

 

 

 

表千家流長生庵 堀内家七代 堀内宗晋(至慎斎) 1827年-1896年
不識斎の養子 幸三郎 はじめ宗幽と称した、隠居して後は亀叟と称した。
至慎斎宗晋は6代宗瑛早世のため不識斎養子として7代にむかえられ、最初宗幽を名のりました。

元治元年大火に逢い、8代松翁と共に茶室茶庭の再興をすると共に、明治初年頃の茶道衰退期にたえ、明治15年には北野天満宮に於いて、初めて献茶の奉仕をしています。

 

 


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東大寺 清水公照 茶杓「とまや」

2022年11月29日(火)

 

東大寺 清水公照 茶杓「とまや」を入手しました。

 

銘「とまや」東大遊叟 公照・花押 

 

とまや・苫屋 「苫(とま)」で屋根をふいた粗末な小屋。

苫(とま)とは菅(すげ)や茅(かや)などを粗く編んだむしろ。

※新古今(1205)秋上・三六三「み渡せば花ももみぢもなかりけり浦の苫屋の秋の夕ぐれ〈藤原定家〉

 

 

清水 公照(しみず こうしょう、本名:1911年1月3日 - 1999年5月6日)
華厳宗の僧侶。兵庫県飾磨郡曽左村(現・姫路市)出身。

第207世、第208世東大寺別当、華厳宗管長となり、大仏殿昭和大修理を行った。
独特の味わいのある書画、陶芸で知られる。
1963年頃から「泥仏(どろぼとけ)」と称するユニークな小さな仏像を制作した。
泥仏庵と号す。また、「今良寛」の異名がある。

 

 

 

 

清水公照の名を有名にしたのは軽妙洒脱で自由闊達な「書画」や「陶芸」。

さらに「泥仏」と名付けられた焼き物などの味わい深い作品からである。

公照師のひねりだす泥仏の表情には悟りや達観はない。煩悩むき出しの人間味あふれる面構えが多い。

「煩悩のない人間などいない」と言い切り、「悩みに悩みぬいた時に出る心の汗が自分の人生を清めてくれるのだ」と言う。

日常茶飯事を大事にし、あるがままを受け入れる融通無碍な人生観が語られる。

 

 

価格は9,500円です。


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大徳寺黄梅院 小林大玄 茶杓「好日」

2022年8月17日(水)

 

大徳寺黄梅院 小林大玄和尚 茶杓「好日」を入手しました。

 

 

小林太玄 昭和13年(1938)生まれ。
6才のとき出家し、花園大学卒業後相国寺僧堂の大津櫪堂に参禅。
昭和50年 臨剤宗大徳寺派大本山 龍宝山大徳寺塔頭 黄梅院二十世住職に就任した。

 

 

 

 

作は竹工師の影林宗篤(かげばやしそうとく)です。

1946年 奈良県生まれ。
1965年 稼業の茶道竹工芸を学ぶ。
1970年 藤井誠堂老師や宮西玄性老師に師事

 

 

保存状態良く伝来しています。

 


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