飛来一閑 茶合棗 鵬雲斎宗匠
2024年3月7日(木)
十一代飛来一閑作 茶合棗を入手しました。
茶合棗とは水屋で使う茶合(茶の量を量る器)の形の茶器のことです。
一閑張りの風合が温か味を感じさせます。
鵬雲斎宗匠のお箱書。
お花押が綺麗に入っています。
飛来 一閑は千家十職の一つ、一閑張細工師の当主が代々襲名している名称。
漆工芸の一種・一閑張の日本における創始者であり、また歴代千家に一閑張による棗や香合などの道具を納めてきた細工師の家系です。
十一代一閑・才右衛門(寛政3年(1791年) - 明治5年(1872年))
別号「有隣斎」から、「有隣一閑」の異名を持つ。1818年、26歳の時に襲名。以後、多数の名作を残し「初代以来の名人」と言われる。嘉永2年(1849年)、59歳の時に隠居し十二代に跡を譲るが、その後も製作を続ける。
十一代の印。
作者共箱。
外箱に十五代飛来一閑の極めがあります。
小振りです、径6,3センチ 高4,9センチ
価格は15万円です。(内税)
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