祐哲 青貝布袋香合
2024年3月20日(水・祝)
山中塗師 徳山祐哲作 青貝布袋香合を入手しました。
蓋の甲一面に青貝で布袋を描いています。
内も黒真塗。
細かな仕事、青貝独特の光の反射が美しい。
作者共箱。
径7,2センチ 高2,1センチ
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0120−417−524
ヨイナ コニシ
2024年3月20日(水・祝)
山中塗師 徳山祐哲作 青貝布袋香合を入手しました。
蓋の甲一面に青貝で布袋を描いています。
内も黒真塗。
細かな仕事、青貝独特の光の反射が美しい。
作者共箱。
径7,2センチ 高2,1センチ
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2024年3月13日(水)
而妙斎宗匠好 十三代黒田正玄作 矢竹張扇香合を入手しました。
而妙斎宗匠のお箱書。
矢竹・ヤダケは常緑多年生のタケ亜科の植物。
種名は矢の材料となることから。
タケ(竹)と付いているが、成長しても皮が桿を包んでいるため笹に分類される(大型のササ類)。本州以西原産で四国・九州にも分布する。
別名ヘラダケ、シノベ、ヤジノ、シノメ。
香合のお好み物の中でも代表的な作品です。
内は黒真塗、お花押が綺麗に入っています。
外塗箱が付いています。
十三代 正玄(昭和11年(1936年) - 平成29年(2017年)7月24日)
本名「正春」。早稲田大学第一文学部卒。昭和41年(1966年)に13代正玄を襲名。
作者共箱。
巾9,2センチ 高2,0センチ
価格は25万円です。(内税)
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2024年3月8日(金)
四代三浦竹泉作 開扇香合を入手しました。
扇を開いた形の香合です。
祥瑞模様、赤絵、金襴手と意匠をこらしています。
内外綺麗な状態です。
四代 三浦竹泉 1911(明治44)年〜1976(昭和51)年
四代三浦竹泉は2代三浦竹泉の長男として京都に生まれる。
名を庸蔵(後に竹泉)、号を篩月庵。
1931(昭和6)年、4代三浦竹泉を襲名。
1972(昭和47)年、長男・徹に家督を譲って隠居。
作風は極めて巧緻にして優美。
作者共箱。
径8,2×6,2センチ 高3センチ
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2024年1月16日(火)
真葛焼 五代宮川香斎作 染付隅田川香合を入手しました。
形物香合相撲番付表 四段目十四位
染附 隅田川(すみだがわ)香合
多少ふくらみのある四方形で、蓋の甲に対角を結んで川に架かる橋を表わしたハジキ(弦状の摘み)が付き、これを境に上部に枝垂柳、下部に川面を行く船人物を描いたもの。
図柄は少しずつ異なる。日本からの注文品で、根津美術館のものが知られる。
鵬雲斎宗匠のお箱書。昭和50年頃の若書きです。
五代宮川香斎
四代永誉香齋長女の美津と結婚し宮川家に入る。
昭和21年(1946)、茶の湯を表千家半床庵久田無適斎宗匠に入門。
昭和47年(1972)、五代香齋を襲名。
表千家十三代即中斎宗匠、十四代而妙斎宗匠、裏千家十四代鵬雲斎宗匠、
武者小路千家十三代有隣斎宗匠、十四代不徹斎宗匠、表千家久田尋牛斎宗匠(1925〜2010)より、数多くの作品を御好物にして頂き、また御箱書を頂く。
平成14年(2002)隠居し、代々の隠居名である治平を名乗り、平成28年(2016年)に他界。
作者共箱。
6センチ四方 高4,5センチ
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2024年1月13日(土)
十三代黒田正玄作 松竹梅香合を入手しました。
金蒔絵が松と梅、材が竹で 松竹梅です。
内は黒真塗。
鵬雲斎宗匠のお箱書。
お花押も綺麗に入っています。盆付きには正玄の印を押しています。
十三代 正玄(昭和11年(1936年) - 平成29年(2017年)7月24日)
本名「正春」。早稲田大学第一文学部卒。昭和41年(1966年)に13代正玄を襲名。
作者共箱。
径7,3センチ 高2,9センチ
価格は14万円です。(内税)
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2024年1月12日(金)
永楽妙全作 交趾臺牛香合を入手しました。
牛は縁起の良い動物。十二支の「丑」でもあります。
牛は、昔は重い荷物を運んだり畑作業を手伝ったりしていました。その為 牛は「力強さ」「粘り強さ」「誠実さ」を表す縁起物とされています。
また、牛は動物の中でも歩みが遅いことから「先を急がず、一歩一歩着実に物事を進めるのが吉」を表しています。
交趾台牛香合(こうちだいうしこうごう)は、四角形の四隅の角が切り取られた四方入隅形の交趾の合子で、蓋の甲に四方入隅の窓枠をもうけ、臥牛が浮彫されたものです。
交趾は明清代にかけて燒かれた軟陶質の三彩や 黄・緑・紫釉陶などの総称として現在のベトナム北部を通商した商船 (交趾船)からその名が付いたといわれ、産地は中国福建省南部の民窯といい、香薬品の容器として渡来したものが、香合として茶人に珍重されたといいます。
交趾台牛は、安政二年(1855)刊『形物香合相撲』では、東方の「関脇」に位置します。
永楽善五郎 即全の極め箱に収まっています。
径6,8センチ 高4,8センチ
価格は38,000円です。(内税)
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2024年1月8日(祝・月)
三輪休和作 萩焼 結び文香合を入手しました。
休和の作風は高麗茶碗に和風を調和させた温和な作風が特徴で、萩焼特有の藁灰釉を工夫することによって春雪のような温味のある白を完成し、1955年前後から「休雪白」の名で呼ばれるようになった。
三輪休和(1895年4月20日 - 1981年10月24日)第十代三輪休雪。
1970年に人間国宝に認定。本名は邦広。
1895年(明治28年)山口県萩市の旧萩藩御用窯三輪家の9代雪堂の次男として生まれる。
作陶を父の九代雪堂に学び、家業に従事する。
1937年(昭和2年)三輪窯を継承して10代休雪を襲名した。
1942年(昭和7年)に川喜田半泥子、金重陶陽、荒川豊蔵らと「からひね会」を結成する。
1956年(昭和31年)山口県指定無形文化財萩焼保持者に認定。
1967年(昭和42年)隠居して休雪名を実弟の節夫に譲り、自らは「休和」と号した。
1967年に紫綬褒章を受章。
1970年には重要無形文化財「萩焼」保持者に認定。
1972年に萩市名誉市民となり、翌1973年、勲四等旭日小綬章を受章した。
1981年、逝去。
1970年から毎年萩市に贈った寄付金は三輪休和芸術文化奨学金として活用されている。
「和」の印。
作者共箱。
径8,3×4,3センチ 高2,5センチ
価格は55,000円です。(内税)
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2023年12月18日(月)
七代駒沢利斎作 木彫亀香合を入手しました。
堀内不識斎宗匠のお箱書。
長生庵とお花押の朱書きが蓋裏にございます。
堀内不識斎
江戸後期の茶人。表千家堀内家五世。四世宗心の長男。
別号は宗完。早くから茶湯を修め、父に続いて摂津高槻藩主永井家と茶頭となる。
茶湯を能くしただけでなく、歌・書にも優れ堀内家中興と称された。
嘉永7年(1854)歿、75才。
ふっくらとした何処かユーモラスな可愛い形をしています。
駒沢利斎(こまざわ りさい)は千家十職の一つ。
三千家御用達の棚や香合、炉縁などを製作する指物師が代々継承する名跡である。
江戸時代後期に活躍した七代利斎は指物だけではなく塗師としても一流の腕を持ち、8代黒田正玄や11代飛来一閑らと合作を作るなど意欲的に製作を行い、長寿にも恵まれ「駒沢家中興の祖」といわれる。
七代利斎共箱。
巾9,4センチ 高5,6センチ
価格は99,000円です。
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2023年12月9日(土)
樂惺入造 碌々斎好 龍ノ絵 羽子板香合を入手しました。
三つ爪で宝珠を握る龍を描いています。
白い生地に焦げ茶色の砂を混ぜています。
惺斎宗匠のお箱書。
お花押も綺麗に入っています。
作者共箱。
径11,8×4,5センチ 高2,0センチ
価格は13万円です。(内税)
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2023年11月28日(火)
樂慶入作 金溜 亀香合を入手しました。
大振りで堂々としています。
黒樂の上から金箔を漆で張っています。
ひょうきんで可愛らしい亀の形。
楽慶入
1817−1902 江戸後期-明治時代の陶工。
文化14年生まれ。楽旦入(たんにゅう)の養子となり,京都の楽家11代をつぐ。旦入とともに紀伊和歌山藩の御庭焼にしたがう。
西本願寺の御庭焼もおこない,大谷光尊から雲亭の印をおくられた。
明治35年1月3日死去。86歳。
丹波桑田郡(京都府)出身。本姓は小川,のち田中。名は喜貫(よしつら)。
通称は吉左衛門。
蓋内に慶入の樂印。
作者共箱。
径11,3×8,8センチ 高6,0センチ
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