謹賀新年
2024年1月1日(祝・月)
令和六年 元旦
明けましておめでとうございます。
新しい年を迎え 皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
茶道具 小西康 小西宏・真
2023年10月26日(木)
秋季から初冬の展覧会は数多く、弊店の店頭はポスターが大部分を占めています。
樂美術館 9/2〜12/24
表千家会館 10/11〜12/13
茶道資料館 9/26〜12/3
野村美術館 10/21〜12/10
上七軒歌舞練場「寿会」 11/13〜11/18
京都美術倶楽部・銘品展「京華」 10/28〜10/30
当店は京都美術倶楽部・銘品展「京華」へ出店します。
全国の美術商が出店し展覧だけではでなく、販売も致します。
入場券3千円(茶券付)です。宜しければご来場をお待ち申し上げます。
2022年9月9日(金)
茶道具 小西康商店ではこの度
表千家流 掛物 特別展覧会を開催させて頂きます。
会期は、令和四年 九月十二日(月)〜十七日(土)です。
表千家流 御染筆の逸品を展観いたします。
ぜひこの機会にご高覧のほどお願い申し上げます。
2022年1月4日(火)
鎌倉彫 花鳥文堆朱(写し)盆を入手しました。
鎌倉彫は手彫りの彫刻が施されていて下地から漆を塗り重ねた漆器です。
オリジナルは中国の堆朱盆。
13世紀半ばより禅宗の移入に伴い宋から伝えられた美術工芸品の中に、堆朱(ついしゅ)と呼ばれる盆、大香合(だいこうごう)などの彫漆品(ちょうしつひん)があり、それらは漆を幾重にも塗り重ねた面に精巧な文様を彫刻した、大変高価で貴重なものでした。これに影響を受けた仏師たちがその意匠をもとに、新たな木彫彩漆(もくちょうさいしつ)の仏具を作りはじめたのが鎌倉彫の始まりです。
室町時代にかけて、京都の南禅寺、知恩寺、金蓮寺他、多くの寺院に伝えられる大香合や鎌倉国宝館の獅子牡丹文硯台(ししぼたんもんけんだい)など、また東北でも中尊寺、示現寺の椿文様の笈(おい)などの優品が生まれました。この時代の公家の日記「実隆公記」に「鎌倉物(かまくらもの)」という言葉が初めて現れ、以来、これら鎌倉ゆかりの木彫彩漆が一般的に鎌倉彫と呼ばれるようになったといいます。
朱の漆が時代のいい色目に変わってきていて、彫は精巧な仕事です。
数か所、極小さな当たりや直し痕、経年劣化が見られます。
江戸後期から明治時代の作品です。
新箱入り。
径28,3センチ 高29センチ
新春は1月7日(金)より営業致します。
こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
ヨイナ コニシ
2021年12月4日(土)
訶梨勒(かりろく)を入手しました。
訶梨勒とはインド原産の植物。
古来、訶梨勒の実(訶子)が諸病を治す薬として重宝されたことから、魔除けとしてその実を袋に入れて柱に飾ったのがはじまりといわれています。
極薄い、シミやヤケが見られます。
木箱に龍善堂製となっています。
丈107センチ
2021年11月25日(木)
・利休居士像 画賛一行
・三具足
・天目茶碗、天目台、高坏を入手しました。
軸は印刷です。
出典・景徳伝灯録
こんにちしたしくししくをきく、
たじさだんでほうおうのじとならん
赤樂の天目茶碗、天目台、高坏のセットです。
唐銅の三具足、香炉の正面には銀杏の金象嵌を入れています。
軸の木箱。
香炉台も入り、全てひと箱に収まります。
こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP
茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
ヨイナ コニシ
2021年10月21日(木)
淡々斎宗匠お箱書きの、桑縁腰風炉先を入手しました。
紺地 金唐松裂を縁にまわしています。
淡々斎宗匠の御箱書。
お花押が綺麗に入っています。
紺の裂地に唐松を金箔押ししています。
織ではなく、金箔を押していますので所々剝脱しています。これは 致し方ございません。
白紙部分に若干シミがあります。
しっかりとした本桑縁、重量感があります。
裏面は紺地花七宝ツナギ。
表具師 村田松華の作。
京間寸法、高55センチ