<< April 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

虫明焼 注連縄絵 手付水指

2020年3月12日(木)

 

虫明焼 注連縄絵 手付水指を入手しました。

 

DSC_1820.JPG

 

虫明焼がいつの頃から始まったかは、色々な説があり、未だに明らかではありませんがおよそ300年ほど前ではないかと言われています。
虫明焼は岡山藩筆頭家老、伊木家の領地で3万3千石を賜り、お庭焼としてこの地に焼物が生まれました。
 

DSC_1822.JPG

 

そして、この伊木家の中でも14代伊木忠澄(号:三猿斎)という大茶人のもと京都の清風与平、楽長造、宮川香山(号:真葛)など当時の名工を招聘・指導し、虫明焼の作風が京風の帯びた粟田風な薄作りの作風へと変わっていきました。
まさに当時の大茶人、伊木三猿斎が虫明焼の中興の祖であり、茶陶窯として生まれたのであります。

 

DSC_1823.JPG

 

一番の魅力は、やはり灰釉の持っているおとなしい飽きのこない色調です。特にお茶席などでの色々な取り合わせにおいて、この虫明焼はどの焼物にもしっくりとなごむ。
これは虫明焼のおとなしい色調がそうさせているのでありましょう。

 

DSC_1824.JPG

 

虫明焼は代々、一家で継承したものがなく、いわゆる師弟関係で続いてきました。

 

DSC_1821.JPG

 

伊木三猿斎・いきさんえんさい
(1818〜1886) 幕末、岡山藩池田家の家老。名は忠澄。幕府の長州征伐に反対し藩主に調停を勧めた。茶・書画をよくした。

三猿斎は茶号。

茶の湯を速水宗筧(はやみそうけん)に学び、のち玄々斎千宗室(げんげんさいせんのそうしつ)に傾倒した。邸内には利休堂のほか、各種茶席を設けていた。また天保(年間(1830〜1844)采地(さいち)の邑久(おく)郡(岡山県瀬戸内市邑久町)に御庭窯を開き、虫明窯の名がある。明治19年3月没。遺言により利休木像を大徳寺に寄進、現在金毛閣上層に置かれている。

 

DSC_1826.JPG

 

この作品も京焼、粟田焼の作風で、三猿斎の意を感じます。

 

DSC_1830.JPG

 

 

DSC_1831.JPG

 

明治の作と思われます。

 

DSC_1827.JPG

 

 

DSC_1828.JPG

 

古箱付。

DSC_1833.JPG

 

 

DSC_1834.JPG

 

 

DSC_1835.JPG

 

巾17,8センチ   高24,0センチ

DSC_1820.JPG

 

価格は26万円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | - | - | - |

五代川端近左 碌々斎好 朱手桶水指

2020年2月25日(火)

 

五代川端近左 碌々斎好 朱手桶水指を入手しました。

 

DSC_1585.JPG

 

朱手桶(しゅておけ)は、朱漆塗の手の付いた桶形の水指で、胴と裾に箍(たが)を嵌め、底の三方に低い足をつけ、割蓋が添ったものをいいます。
朱手桶水指は、真鍮の箍(たが)を嵌めた小堀遠洲好み、銀箍で内側を黒塗りにした表千家四世江岑好み、黒箍を嵌めた裏千家十世認得斎柏叟宗室好み、

表千家十一代碌々斎好みの銀箍を嵌めた小型の朱手桶があります。

 

当りやスレもなく綺麗にのこっています。

DSC_1586.JPG

 

銀の箍もイタミ無し。

 

DSC_1588.JPG

 

全体すきっと状態良し。

 

DSC_1589.JPG

 

作者共箱。

DSC_1590.JPG

 

径22,7センチ   高23,5センチ

DSC_1585.JPG

 

価格は75,000円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | - | - | - |

中村翠嵐 紺紫交趾 亀甲草花水指

2020年2月10日(月)

 

二代中村翠嵐造 紺紫交趾 亀甲草花水指が入りました。

 

DSC_1376.JPG

 

輪違い模様を亀甲に変換した翠嵐独特の意匠です。

 

DSC_1378.JPG

 

紫、紺、浅黄、金などを使って華やかさを出しています。

 

DSC_1379.JPG

 

翠嵐は交趾写しの名工です。

 

DSC_1380.JPG

 

 

DSC_1377.JPG

 

二代中村翠嵐

昭和17年、京都生まれ。 陶磁器上絵付業を営む家に生まれ、父初代翠嵐に師事して、昭和49年二代翠嵐を襲名。交趾焼の技術の上に他の要素を加えた茶陶としての交趾作品を一貫したテーマとした茶陶家。

 

DSC_1381.JPG

 

 

DSC_1382.JPG

 

外 紙箱。

DSC_1383.JPG

 

作者共箱。

DSC_1384.JPG

 

径16,1センチ   高16,0センチ

DSC_1376.JPG

 

価格は90,000円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | - | - | - |

初代宮川香雲 青華 唐獅子水指 紫野雪窓

2019年12月18日(水)

 

初代宮川香雲造 青華 唐獅子水指を入手しました。

 

DSC_1209.JPG

 

紫野 小田雪窓和尚のお箱書。

DSC_1215.JPG

 

小田雪窓
臨済宗の僧。大徳寺五百六世。姓は小田、雪窓は道号、諱は宗甫、室号は蔵暉。五百三世後藤瑞巌の法を嗣ぐ。僧堂師家となり、昭和30年十一代管長に就任、のち開堂した。龍翔寺に住した。昭和41年(1966)寂、65才。

 

DSC_1214.JPG

 

綺麗な状態です。

DSC_1211.JPG

 

 

DSC_1210.JPG

 

 

DSC_1212.JPG

 

初代宮川香雲

明治43年に三代宮川香斎の子として生まれる。

宮川香斎から分家して、龍谷窯を開く。 二代目が昭和55年に襲名。

現在、三代目。

DSC_1213.JPG

 

作者共箱。

DSC_1216.JPG

 

径17,2センチ   高17,7センチ

DSC_1209.JPG

 

価格は40,000円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

加藤光右衛門 美濃伊賀 水指 鵬雲斎宗匠

2019年11月6日(水)

 

加藤光右衛門造 美濃伊賀 水指を入手しました。

 

意識的に流した釉薬が、変化に富んで、伊賀焼らしさを表現しています。

 

DSC_1073.JPG

 

鵬雲斎宗匠のお箱書。

DSC_1080.JPG

 

 

 

DSC_1076.JPG

 

美濃伊賀」とは、美濃で焼かれた伊賀焼風の陶器のことです。伊賀焼も、桃山文化の中心地である京都で人気がありました。その需要に応えるべく、美濃の陶工たちはТ鐚繊覆擦辰しつ)の土に長石の粒を混ぜて、伊賀焼のような雰囲気を意識的につくり出すのに成功しました。

 

DSC_1077.JPG

 

加藤光右衛門 本名、光夫
山十窯
1937年 岐阜県生
1982年 岐阜笠原に窯を築く
美濃焼伝統工芸士、名古屋茶道工芸金鱗会会員
 
加藤十右衛門の次男として生まれる。加藤三兄弟として有名な作家です。
高校を卒業してから父親に師事。美濃伊賀、黄瀬戸、黒織部を中心に茶陶を制作しています。
中日国際展、朝日陶芸展などの公募展でも活躍、個展も数多く開催。

 

DSC_1074.JPG

 

 

DSC_1075.JPG

 

桃山時代、美濃の陶工たちは志野や織部などとならび人気のあった、伊賀焼を模倣した茶陶を焼きました。美濃の陶土は伊賀のものとは異なるため、形だけをまねても伊賀焼のようにはなりません。土の調合や釉薬を工夫しなければなりませんが、十右衛門は研究の末、途絶えていた美濃伊賀の技術を復活させました。

 

茶道への深い理解から生み出される作品を、次男である光右衛門は、継承していきます。

 

DSC_1078.JPG

 

「光」の窯印

DSC_1079.JPG

 

作者共箱。

DSC_1081.JPG

 

径17,8センチ   高18,1センチ

DSC_1073.JPG

 

出来が良く、綺麗な状態です。

 


こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

 

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

四代上田直方 信楽水指 即中斎

2019年9月14日(土)

 

四代上田直方造 信楽水指を入手しました。

 

IMG_0692.jpg

 

即中斎宗匠のお箱書。

IMG_0688.jpg

 

 

IMG_0689.jpg

 

横長の楕円形にしています。

IMG_0694.jpg

 

四代上田直方
幕末期より茶陶を製作していた谷井利十郎直方の家系で後に分家、谷井家と上田家に分かれる。4代直方は古陶の研究をよくして古信楽を再現した重厚な壺や、茶陶では信楽独特の無釉焼〆によるワビサビを展開した茶壷、茶碗に優れた技量を発揮。戦後からは日本伝統工芸展などにも出品した。

 

 

IMG_0697.jpg

 

とじ目の造形がおもしろい。

IMG_0696.jpg

 

 

IMG_0690.jpg

 

作者共箱。

IMG_0702.jpg

 

径19,2×15センチ   高17,4センチ

IMG_0691.jpg

 

価格は18万円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

清閑寺窯 三代杉田祥平 秋草絵 細水指

2019年9月13日(金)

 

清閑寺窯 三代杉田祥平造 秋草絵 細水指を入手しました。

 

IMG_0660.jpg

 

三代杉田祥平
大正3年11月15日生 京都出身
京都第二工業高校卒 父に師事し作陶を始める
昭和25年 京都国立陶磁器試験所を経て、家業を継承
昭和25年 旧伯爵家より、清閑寺焼を認可される
京都伝統陶芸家協会役員
昭和60年 京都高島屋にて古稀記念展

 

IMG_0661.jpg

 

IMG_0662.jpg

 

 

三代杉田祥平、独特の繊細な色使いです。

 

IMG_0663.JPG

 

 

IMG_0664.jpg

 

 

IMG_0665.jpg

 

 

作者共箱。

IMG_0700.jpg

 

径11,7センチ   高20,4センチ

IMG_0660.jpg

 

価格は75,000円です。

 


こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

 

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

中村翠嵐 交趾 荒磯水指

2019年7月13日(土)

 

中村翠嵐造 交趾 荒磯水指を入手しました。

 

DSC_0871.JPG

 

真っ白の交趾釉に、白檀釉と青交趾釉の鯉が波に踊っています。

 

DSC_0872.JPG

 

 

DSC_0873.JPG

 

中村翠嵐
昭和十七年 京都に生れる
昭和三十六年 京都市日ヶ丘高等学校美術課程陶芸科卒業後、父の許で修業
昭和四十九年 青樹会結成、東京日本橋三越にて茶陶展を開催
昭和五十三年 この年より全国各地にて個展
昭和五十五年 ニュージーランド、カンタベリー美術館に寄贈出品、常設展示される。
昭和五十七年 東京日本橋三越にて個展,第二十五回上絵陶芸展にて、京都府知事賞を受賞
昭和五十九年 第六回京焼、清水焼展にてグランプリ受賞
昭和六十年 京都高島屋にて個展
昭和六十二年 伝統工芸士に認定される

 

DSC_0874.JPG

 

綺麗な状態です。

DSC_0875.JPG

 

 

DSC_0876.JPG

 

作者共箱。

IMG_0074.jpg

 

径16,7センチ   高15センチ

DSC_0871.JPG

 

価格は12万円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

亀井味楽 高取焼 あんこう形水指 即中斎

2019年6月14日(金)

 

十四代亀井味楽 高取焼 あんこう形水指を入手しました。

 

DSC_0760.JPG

 

即中斎宗匠のお箱書。

DSC_0769.JPG

 

十四代飛来一閑作の一閑張片木目の蓋が添っています。

即中斎宗匠のお花押が綺麗にはいっています。

DSC_0768.JPG

 

 

飛来一閑の共箱になっています。

DSC_0770.JPG

 

 

DSC_0763.JPG

 

高取焼は元々、福岡県直方市にある鷹取山の麓にて焼かれており、朝鮮出兵の際に黒田長政が陶工、八山(日本名・八蔵重貞)を連れ帰って焼かせたのが始り。開窯は1600年と言われている。江戸時代には黒田藩の御用窯として繁栄、元和年間には唐津からの陶工を招き、技術を向上させている。
寛永年間に入ると、2代藩主黒田忠之は小堀政一(遠州)と交流を深め、遠州好みの茶器を多く焼かせた。それが縁で、遠州七窯の一つに数えられ、茶陶産地として名を高めることとなった。この頃の中心は白旗山窯で、遠州好みの瀟洒な茶器は「遠州高取」と呼ばれた。

 

 

DSC_0764.JPG

 

十四代 亀井味楽
昭和6 (1931) 年、福岡生まれの陶芸家。
遠州七窯の一つ、高取焼の十四代目。

高取焼の、高官釉・銅化釉・ふらし釉・白釉・黒釉・黄釉・うす黒釉を用いて作陶する。

日本工芸会正会員。文化連盟理事。福岡市無形文化財保持者

 

DSC_0761.JPG

 

 

DSC_0765.JPG

 

十四代味楽の「ミ」の彫がございます。木箱に味楽の共箱はございません。

DSC_0766.JPG

 

 

 

DSC_0762.JPG

 

真塗の替え蓋も付いています。

DSC_0767.JPG

 

三木町棚や好日棚など小棚に合う大きさです。

 

径15.1センチ   高14,2センチ

DSC_0760.JPG

 

価格は21万円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

平安紫雲 乾山写 菊の絵 細水指

2019年5月27日(月)

 

平安紫雲造 乾山写 菊の絵 細水指が入りました。

 

菊に流水の絵。

DSC_0040.JPG

 

 

DSC_0043.JPG

 

 

DSC_0044.JPG

 

 

DSC_0041.JPG

 

竹耳が付いています。

DSC_0042.JPG

 

 

DSC_0045.JPG

 

作者共箱。

DSC_0039.JPG

 

径12,4センチ   高20,5センチ

DSC_0040.JPG

 

価格は11,000円です。



こちらで御道具の販売をしております
茶道具 小西康 WEBSHOP

茶道具 小西康 フリーダイヤル
0120−417−524
     ヨイナ コニシ

茶道具 水指 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
茶道具 小西康のぶろぐTOPへ