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中村翠嵐 交趾 荒磯水指

2019年7月13日(土)

 

中村翠嵐造 交趾 荒磯水指を入手しました。

 

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真っ白の交趾釉に、白檀釉と青交趾釉の鯉が波に踊っています。

 

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中村翠嵐
昭和十七年 京都に生れる
昭和三十六年 京都市日ヶ丘高等学校美術課程陶芸科卒業後、父の許で修業
昭和四十九年 青樹会結成、東京日本橋三越にて茶陶展を開催
昭和五十三年 この年より全国各地にて個展
昭和五十五年 ニュージーランド、カンタベリー美術館に寄贈出品、常設展示される。
昭和五十七年 東京日本橋三越にて個展,第二十五回上絵陶芸展にて、京都府知事賞を受賞
昭和五十九年 第六回京焼、清水焼展にてグランプリ受賞
昭和六十年 京都高島屋にて個展
昭和六十二年 伝統工芸士に認定される

 

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綺麗な状態です。

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作者共箱。

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径16,7センチ   高15センチ

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価格は12万円です。



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亀井味楽 高取焼 あんこう形水指 即中斎

2019年6月14日(金)

 

十四代亀井味楽 高取焼 あんこう形水指を入手しました。

 

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即中斎宗匠のお箱書。

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十四代飛来一閑作の一閑張片木目の蓋が添っています。

即中斎宗匠のお花押が綺麗にはいっています。

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飛来一閑の共箱になっています。

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高取焼は元々、福岡県直方市にある鷹取山の麓にて焼かれており、朝鮮出兵の際に黒田長政が陶工、八山(日本名・八蔵重貞)を連れ帰って焼かせたのが始り。開窯は1600年と言われている。江戸時代には黒田藩の御用窯として繁栄、元和年間には唐津からの陶工を招き、技術を向上させている。
寛永年間に入ると、2代藩主黒田忠之は小堀政一(遠州)と交流を深め、遠州好みの茶器を多く焼かせた。それが縁で、遠州七窯の一つに数えられ、茶陶産地として名を高めることとなった。この頃の中心は白旗山窯で、遠州好みの瀟洒な茶器は「遠州高取」と呼ばれた。

 

 

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十四代 亀井味楽
昭和6 (1931) 年、福岡生まれの陶芸家。
遠州七窯の一つ、高取焼の十四代目。

高取焼の、高官釉・銅化釉・ふらし釉・白釉・黒釉・黄釉・うす黒釉を用いて作陶する。

日本工芸会正会員。文化連盟理事。福岡市無形文化財保持者

 

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十四代味楽の「ミ」の彫がございます。木箱に味楽の共箱はございません。

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真塗の替え蓋も付いています。

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三木町棚や好日棚など小棚に合う大きさです。

 

径15.1センチ   高14,2センチ

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価格は21万円です。



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平安紫雲 乾山写 菊の絵 細水指

2019年5月27日(月)

 

平安紫雲造 乾山写 菊の絵 細水指が入りました。

 

菊に流水の絵。

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竹耳が付いています。

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作者共箱。

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径12,4センチ   高20,5センチ

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価格は11,000円です。



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十一代長岡空権 伊羅保写 出雲焼水指 鵬雲斎宗匠

2019年4月18日(木)

 

十一代長岡空権造 伊羅保写 出雲焼水指を入手しました。

 

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鵬雲斎宗匠のお箱書。

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矢筈口の形、共蓋です。

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伊羅保 いらほ
李朝時代に作られた高麗焼の一。鉄分の強い素地のため、表面がざらざらし、土灰釉(どばいゆう)で青色や黄色に微妙に変化しているものをいいます。

 

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十一代長岡空権 楽山窯
昭和4年 松江市生
昭和22年、家業に従事、祖父・九代空味、父十代空処に師事。
昭和46年、十一代住右衛門襲名。号・空権
楽山焼は島根県松江、松平家2代藩主 綱隆公の要請で、1677年 に萩焼陶工、倉崎権兵衛が築窯。4代まで続くが廃窯し、その後、7代藩主:松平不昧が長岡住右衛門貞政に再興させ、現在に至る。

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胴部に大胆な篦目を施しています。

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作者共箱。

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径17,3センチ   高14,3センチ

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真葛焼 宮川香斎 祥瑞腰捻平水指 鵬雲斎宗匠

2019年4月17日(水)

 

真葛焼 宮川香斎造 祥瑞腰捻平水指を入手しました。

 

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鵬雲斎宗匠のお箱書き。

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祥瑞 しょんずい
中国,明代末頃に焼成された染付磁器の一様式。器底に「五良大甫」「呉祥瑞造」の縦書き2行の染付銘があるところからこの名が起った。鞘形,亀甲,丸紋つなぎ,立涌 (たてわく) などの幾何学文様を鮮麗な青藍色の釉 (うわぐすり) で表わし,碗,皿,鉢など茶具類が多い。そのため,日本の茶道関係者が中国に注文して作らせた特殊な磁器であったとする説もある。このような染付磁器類を祥瑞手 (で) と称する。なお呉祥瑞,五良大甫などの銘については諸説があるが,いずれも定かではない。

 

 

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内側にも山水模様を描いています。

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五代宮川香斎
昭和20年(1945)四代永誉香齋長女の美津と結婚し宮川家に入る。
昭和21年(1946)、茶の湯を表千家半床庵久田無適斎宗匠に入門。
昭和47年(1972)、五代香齋を襲名。表千家即中斎宗匠、而妙斎宗匠、裏千家鵬雲斎宗匠、武者小路千家有隣斎宗匠、不徹斎宗匠、表千家久田尋牛斎宗匠より、数多くの作品を御好物にして頂き、また御箱書を頂く。
平成14年(2002)隠居し、代々の隠居名である治平を名乗る。
平成28年(2016)に他界。

 

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作者共箱。

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径21センチ   高13,2センチ

立礼や長板にも良くあいます。

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膳所焼 南京色絵写 壺水指 即中斎

2019年4月15日(月)

 

膳所焼 陽炎園(岩崎健三)造 南京色絵写 壺水指を入手しました。

 

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即中斎宗匠のお箱書。

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白い焼物の素地の上に赤や黄、緑などさまざまな上絵具で文様を描いて摂氏800度以下の低温で焼き付ける五彩(色絵や赤絵とも言う)は河北の磁州窯で金代に焼かれた宋赤絵が最初とされている。

 

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明代に入るとこの技法による焼物は飛躍的な発展を見せる。16世紀後半には美しい白磁のボディに彩画した景徳鎮の五彩磁や南部の民窯で焼かれた呉州赤絵などが、多くの染付磁器と共に日本に輸入され人気を博した。やがて17世紀に入り茶道の流行と共に日本人の美意識を反映した高度な作品が求められるようになり、景徳鎮の民窯に様々なデザインの品が発注されるようになる。

 

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綺麗な白い素地に美しい色彩です。

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摘まみは桃でしょうか?

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膳所焼(再興)
膳所焼の廃絶を惜しんだ地元の岩崎健三が1919年(大正8年)、友人の画家山元春挙と組んで別邸に登り窯を築き、京都の陶工二代伊東陶山が技術的な指導を行い膳所焼の復興に生涯尽力した。健蔵の後、息子の岩崎新定に継承され、新生膳所焼は今日に至っている。膳所焼美術館にて作品を閲覧することができる。

 

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作者共箱。

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径18,5センチ   高18,5センチ

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価格は150,000円です。



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十四代坂倉新兵衛 萩灰被四方水指

2019年4月14日(日)

 

十四代坂倉新兵衛造 萩灰被四方水指が入りました。

 

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共蓋、灰釉薬がたっぷりと掛かっています。

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共蓋ということもあり、手取りはやや重い。

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萩焼はざっくりとした焼き締まりの少ない陶土を用いた、独特の柔らかな風合いが特徴です。土が粗いため、土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いによりできる表面の細かなヒビ(貫入)から水分が浸透し、器の中から表面にまでいたります。この浸透により、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、なんとも言えない侘びた味わいを醸すようになります。この変化は「萩の七化け」と呼ばれ、萩焼の特徴的な魅力となっています。

 

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緋色と焦げ、灰釉によるなだれが景色になっています。

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十二代坂倉新兵衛
1881−1960 明治-昭和時代の陶芸家。
明治14年9月1日生まれ。11代坂倉新兵衛の長男。明治30年12代をつぐ。31年から9代高麗左衛門(こうらいざえもん)に萩(はぎ)焼をまなび,家業を復興。昭和23年萩焼美術陶芸協会会長。32年選択無形文化財保持者。萩焼の販路拡大に尽力し,萩焼中興の祖とされる。昭和35年12月3日死去。79歳。山口県出身。幼名は平吉。

 

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作者共箱、六十九翁時の作品です。

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径13,8センチ   高16,4センチ

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平安秀峰 二閑人 祥瑞水指 

2019年3月10日(日)

 

平安秀峰造 二閑人 祥瑞写水指を入手しました。(唐子人形が二つ付いているものを二閑人といいます。)

 

本歌の祥瑞(しょんずい)は、中国明代末の崇禎年間(1628〜1644年)に景徳鎮窯で作られた上手(じょうて)の染付のことをいいます。

 

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祥瑞は、日本のからの特定(小堀遠州及びその周辺と推定されている)の注文により作られたもので、古染付とは異なり、上質の高嶺土(こうりょうど)を使った精白な素地に、地呉須の最上手の浙青(せっせい)で絵付されたため、鮮やかな瑠璃色をしており、染付磁器の最上とされています。

 

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祥瑞は、緻密に描き込まれた地紋と捻文や丸紋などの幾何学文を多用した、いわゆる祥瑞紋様でが特徴です。

 

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獣の摘まみ。

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可愛らしい唐子人形が両肩についています。

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秀峰窯−三代 武内秀峰
1958年 京都に生まれる。
1983年 大阪工業大学電子工学科卒業。
1984年 京都府立陶工職業訓練校成形科修了。
1985年〜1986年 京都市工業試験場陶磁器研修コースにて釉薬について学ぶ。
1993年 ギャラリー壺空・陶芸楽美にてそれぞれ二人展。
1999年より3年間、穴窯による作品を手がける。
2006年 京焼清水焼展 NHK京都放送局局長賞受賞。

 

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作者共箱。

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径16,8センチ   高15,2センチ

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価格は18,000円です。

 

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南京菱馬水指 道光年製

2019年3月6日(水)

 

道光年製の南京菱馬水指を入手しました。

 

日本の茶人の注文を受け中国華南の民窯で焼成された水指です。

 

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菱形の両辺の隅を落とした形をしており、正面には団扇の中に勇壮な馬が描かれています。

 

背面には団扇に三頭の山羊の絵。

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官窯には見られない大らかさや、余白を引き立てている省略された絵付けが日本の茶人に喜ばれ、江戸時代前期から盛んに注文されました。小堀遠州の好みの多くから菱形の意匠がみられる事から、遠州の好みとも考えられています。

 

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道光

道光は清の宣宗の治世中に使われた元号。1821年 - 1850年。一世一元の制を採用していたため宣宗は道光帝と称される。

 

約190年前 江戸時代末期の作品です。

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時代の塗蓋に、若干スレがみられます。

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当時の古箱が添っています。

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巾20,2センチ  奥行16センチ  高16,9センチ

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価格は60,000円です。



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二代平安北峰 青華葡萄棚 水指

2019年2月28日(木)

 

二代平安北峰造 青華葡萄棚 水指が入りました。

 

古染付の水指を写しています。

 

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二世平安北峰の本名は大丸辰男。

 

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本歌の葡萄棚(ぶどうだな)とは、古染付形物水指の一で、八角に面取りされた胴に葡萄棚と蔓葡萄が描かれたものをいい、共蓋が約束となっています。
葡萄棚は、肩がなく胴の中程から胴裾にかけて膨らんだ丸みのある胴を八角に面取りし、八角の各稜に柱を、上部横斜めに棚組を描き、その葡萄棚に葡萄の蔓が絡んだ姿で、葡萄の樹、葉、実を配したもので、獣形のつまみの付いた八角形の掬蓋(すくいぶた)が添っています。

 

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天啓年間(1621〜1627)に入ると、日本からの注文を受け古染付と呼ばれる粗野な作風の青花が生産された。これらは、虫食いと呼ばれる生来の欠けや意図的な造型の歪みが加えられ、絵付も奔放さを増して素朴な味わいを具えるようになる。
水指は、日本の茶の湯で用いられる独特の道具であり、このような茶器の類は、もとより日本輸出向けに焼かれたもので、ほとんど日本にしか伝来していない。その粗放な作風も日本の茶人の美意識を反映したものといえる。

 

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作者共箱。

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径15,3センチ   高16センチ

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価格は9,000円です。



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