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加藤光右衛門 美濃伊賀 水指 鵬雲斎宗匠

2019年11月6日(水)

 

加藤光右衛門造 美濃伊賀 水指を入手しました。

 

意識的に流した釉薬が、変化に富んで、伊賀焼らしさを表現しています。

 

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鵬雲斎宗匠のお箱書。

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美濃伊賀」とは、美濃で焼かれた伊賀焼風の陶器のことです。伊賀焼も、桃山文化の中心地である京都で人気がありました。その需要に応えるべく、美濃の陶工たちはТ鐚繊覆擦辰しつ)の土に長石の粒を混ぜて、伊賀焼のような雰囲気を意識的につくり出すのに成功しました。

 

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加藤光右衛門 本名、光夫
山十窯
1937年 岐阜県生
1982年 岐阜笠原に窯を築く
美濃焼伝統工芸士、名古屋茶道工芸金鱗会会員
 
加藤十右衛門の次男として生まれる。加藤三兄弟として有名な作家です。
高校を卒業してから父親に師事。美濃伊賀、黄瀬戸、黒織部を中心に茶陶を制作しています。
中日国際展、朝日陶芸展などの公募展でも活躍、個展も数多く開催。

 

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桃山時代、美濃の陶工たちは志野や織部などとならび人気のあった、伊賀焼を模倣した茶陶を焼きました。美濃の陶土は伊賀のものとは異なるため、形だけをまねても伊賀焼のようにはなりません。土の調合や釉薬を工夫しなければなりませんが、十右衛門は研究の末、途絶えていた美濃伊賀の技術を復活させました。

 

茶道への深い理解から生み出される作品を、次男である光右衛門は、継承していきます。

 

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「光」の窯印

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作者共箱。

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径17,8センチ   高18,1センチ

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出来が良く、綺麗な状態です。

 


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四代上田直方 信楽水指 即中斎

2019年9月14日(土)

 

四代上田直方造 信楽水指を入手しました。

 

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即中斎宗匠のお箱書。

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横長の楕円形にしています。

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四代上田直方
幕末期より茶陶を製作していた谷井利十郎直方の家系で後に分家、谷井家と上田家に分かれる。4代直方は古陶の研究をよくして古信楽を再現した重厚な壺や、茶陶では信楽独特の無釉焼〆によるワビサビを展開した茶壷、茶碗に優れた技量を発揮。戦後からは日本伝統工芸展などにも出品した。

 

 

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とじ目の造形がおもしろい。

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作者共箱。

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径19,2×15センチ   高17,4センチ

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価格は18万円です。



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清閑寺窯 三代杉田祥平 秋草絵 細水指

2019年9月13日(金)

 

清閑寺窯 三代杉田祥平造 秋草絵 細水指を入手しました。

 

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三代杉田祥平
大正3年11月15日生 京都出身
京都第二工業高校卒 父に師事し作陶を始める
昭和25年 京都国立陶磁器試験所を経て、家業を継承
昭和25年 旧伯爵家より、清閑寺焼を認可される
京都伝統陶芸家協会役員
昭和60年 京都高島屋にて古稀記念展

 

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三代杉田祥平、独特の繊細な色使いです。

 

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作者共箱。

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径11,7センチ   高20,4センチ

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価格は75,000円です。

 


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中村翠嵐 交趾 荒磯水指

2019年7月13日(土)

 

中村翠嵐造 交趾 荒磯水指を入手しました。

 

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真っ白の交趾釉に、白檀釉と青交趾釉の鯉が波に踊っています。

 

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中村翠嵐
昭和十七年 京都に生れる
昭和三十六年 京都市日ヶ丘高等学校美術課程陶芸科卒業後、父の許で修業
昭和四十九年 青樹会結成、東京日本橋三越にて茶陶展を開催
昭和五十三年 この年より全国各地にて個展
昭和五十五年 ニュージーランド、カンタベリー美術館に寄贈出品、常設展示される。
昭和五十七年 東京日本橋三越にて個展,第二十五回上絵陶芸展にて、京都府知事賞を受賞
昭和五十九年 第六回京焼、清水焼展にてグランプリ受賞
昭和六十年 京都高島屋にて個展
昭和六十二年 伝統工芸士に認定される

 

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綺麗な状態です。

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作者共箱。

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径16,7センチ   高15センチ

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価格は12万円です。



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亀井味楽 高取焼 あんこう形水指 即中斎

2019年6月14日(金)

 

十四代亀井味楽 高取焼 あんこう形水指を入手しました。

 

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即中斎宗匠のお箱書。

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十四代飛来一閑作の一閑張片木目の蓋が添っています。

即中斎宗匠のお花押が綺麗にはいっています。

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飛来一閑の共箱になっています。

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高取焼は元々、福岡県直方市にある鷹取山の麓にて焼かれており、朝鮮出兵の際に黒田長政が陶工、八山(日本名・八蔵重貞)を連れ帰って焼かせたのが始り。開窯は1600年と言われている。江戸時代には黒田藩の御用窯として繁栄、元和年間には唐津からの陶工を招き、技術を向上させている。
寛永年間に入ると、2代藩主黒田忠之は小堀政一(遠州)と交流を深め、遠州好みの茶器を多く焼かせた。それが縁で、遠州七窯の一つに数えられ、茶陶産地として名を高めることとなった。この頃の中心は白旗山窯で、遠州好みの瀟洒な茶器は「遠州高取」と呼ばれた。

 

 

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十四代 亀井味楽
昭和6 (1931) 年、福岡生まれの陶芸家。
遠州七窯の一つ、高取焼の十四代目。

高取焼の、高官釉・銅化釉・ふらし釉・白釉・黒釉・黄釉・うす黒釉を用いて作陶する。

日本工芸会正会員。文化連盟理事。福岡市無形文化財保持者

 

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十四代味楽の「ミ」の彫がございます。木箱に味楽の共箱はございません。

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真塗の替え蓋も付いています。

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三木町棚や好日棚など小棚に合う大きさです。

 

径15.1センチ   高14,2センチ

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価格は21万円です。



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平安紫雲 乾山写 菊の絵 細水指

2019年5月27日(月)

 

平安紫雲造 乾山写 菊の絵 細水指が入りました。

 

菊に流水の絵。

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竹耳が付いています。

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作者共箱。

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径12,4センチ   高20,5センチ

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価格は11,000円です。



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十一代長岡空権 伊羅保写 出雲焼水指 鵬雲斎宗匠

2019年4月18日(木)

 

十一代長岡空権造 伊羅保写 出雲焼水指を入手しました。

 

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鵬雲斎宗匠のお箱書。

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矢筈口の形、共蓋です。

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伊羅保 いらほ
李朝時代に作られた高麗焼の一。鉄分の強い素地のため、表面がざらざらし、土灰釉(どばいゆう)で青色や黄色に微妙に変化しているものをいいます。

 

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十一代長岡空権 楽山窯
昭和4年 松江市生
昭和22年、家業に従事、祖父・九代空味、父十代空処に師事。
昭和46年、十一代住右衛門襲名。号・空権
楽山焼は島根県松江、松平家2代藩主 綱隆公の要請で、1677年 に萩焼陶工、倉崎権兵衛が築窯。4代まで続くが廃窯し、その後、7代藩主:松平不昧が長岡住右衛門貞政に再興させ、現在に至る。

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胴部に大胆な篦目を施しています。

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作者共箱。

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径17,3センチ   高14,3センチ

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真葛焼 宮川香斎 祥瑞腰捻平水指 鵬雲斎宗匠

2019年4月17日(水)

 

真葛焼 宮川香斎造 祥瑞腰捻平水指を入手しました。

 

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鵬雲斎宗匠のお箱書き。

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祥瑞 しょんずい
中国,明代末頃に焼成された染付磁器の一様式。器底に「五良大甫」「呉祥瑞造」の縦書き2行の染付銘があるところからこの名が起った。鞘形,亀甲,丸紋つなぎ,立涌 (たてわく) などの幾何学文様を鮮麗な青藍色の釉 (うわぐすり) で表わし,碗,皿,鉢など茶具類が多い。そのため,日本の茶道関係者が中国に注文して作らせた特殊な磁器であったとする説もある。このような染付磁器類を祥瑞手 (で) と称する。なお呉祥瑞,五良大甫などの銘については諸説があるが,いずれも定かではない。

 

 

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内側にも山水模様を描いています。

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五代宮川香斎
昭和20年(1945)四代永誉香齋長女の美津と結婚し宮川家に入る。
昭和21年(1946)、茶の湯を表千家半床庵久田無適斎宗匠に入門。
昭和47年(1972)、五代香齋を襲名。表千家即中斎宗匠、而妙斎宗匠、裏千家鵬雲斎宗匠、武者小路千家有隣斎宗匠、不徹斎宗匠、表千家久田尋牛斎宗匠より、数多くの作品を御好物にして頂き、また御箱書を頂く。
平成14年(2002)隠居し、代々の隠居名である治平を名乗る。
平成28年(2016)に他界。

 

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作者共箱。

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径21センチ   高13,2センチ

立礼や長板にも良くあいます。

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膳所焼 南京色絵写 壺水指 即中斎

2019年4月15日(月)

 

膳所焼 陽炎園(岩崎健三)造 南京色絵写 壺水指を入手しました。

 

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即中斎宗匠のお箱書。

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白い焼物の素地の上に赤や黄、緑などさまざまな上絵具で文様を描いて摂氏800度以下の低温で焼き付ける五彩(色絵や赤絵とも言う)は河北の磁州窯で金代に焼かれた宋赤絵が最初とされている。

 

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明代に入るとこの技法による焼物は飛躍的な発展を見せる。16世紀後半には美しい白磁のボディに彩画した景徳鎮の五彩磁や南部の民窯で焼かれた呉州赤絵などが、多くの染付磁器と共に日本に輸入され人気を博した。やがて17世紀に入り茶道の流行と共に日本人の美意識を反映した高度な作品が求められるようになり、景徳鎮の民窯に様々なデザインの品が発注されるようになる。

 

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綺麗な白い素地に美しい色彩です。

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摘まみは桃でしょうか?

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膳所焼(再興)
膳所焼の廃絶を惜しんだ地元の岩崎健三が1919年(大正8年)、友人の画家山元春挙と組んで別邸に登り窯を築き、京都の陶工二代伊東陶山が技術的な指導を行い膳所焼の復興に生涯尽力した。健蔵の後、息子の岩崎新定に継承され、新生膳所焼は今日に至っている。膳所焼美術館にて作品を閲覧することができる。

 

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作者共箱。

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径18,5センチ   高18,5センチ

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価格は150,000円です。



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十四代坂倉新兵衛 萩灰被四方水指

2019年4月14日(日)

 

十四代坂倉新兵衛造 萩灰被四方水指が入りました。

 

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共蓋、灰釉薬がたっぷりと掛かっています。

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共蓋ということもあり、手取りはやや重い。

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萩焼はざっくりとした焼き締まりの少ない陶土を用いた、独特の柔らかな風合いが特徴です。土が粗いため、土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の違いによりできる表面の細かなヒビ(貫入)から水分が浸透し、器の中から表面にまでいたります。この浸透により、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、なんとも言えない侘びた味わいを醸すようになります。この変化は「萩の七化け」と呼ばれ、萩焼の特徴的な魅力となっています。

 

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緋色と焦げ、灰釉によるなだれが景色になっています。

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十二代坂倉新兵衛
1881−1960 明治-昭和時代の陶芸家。
明治14年9月1日生まれ。11代坂倉新兵衛の長男。明治30年12代をつぐ。31年から9代高麗左衛門(こうらいざえもん)に萩(はぎ)焼をまなび,家業を復興。昭和23年萩焼美術陶芸協会会長。32年選択無形文化財保持者。萩焼の販路拡大に尽力し,萩焼中興の祖とされる。昭和35年12月3日死去。79歳。山口県出身。幼名は平吉。

 

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作者共箱、六十九翁時の作品です。

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径13,8センチ   高16,4センチ

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