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即中斎 短冊表具「千山添翠色」

2024年3月25日(月)

 

即中斎筆 短冊表具「千山添翠色」を入手しました。

 

 

独楽繋ぎ文様の美しい短冊に書かれています。

千山添翠色」 せんざん すいしょくをそう
見渡す限り山々の所々に鮮やかな緑が添えられている。
新緑の季節の大自然の光景を表現した語句。

 

 

 

 

 

即中斎、共箱。

 

朱鷺色の台紙に薄いシミが出ています。

 

価格は77,000円です。(内税)


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井口海仙 命名茶杓「好日」

2024年3月24日(日)

 

井口海仙 命名茶杓「好日」を入手しました。

 

 

 

 

井口海仙

明治33年‐昭和57年(1900‐82)。裏千家十三代家元圓能斎の三男として京都に生まれる。

本名は三郎、幽静庵と号した。同志社普通部を卒業後、大正11年『茶道月報』を主宰。

兄・裏千家十四代家元淡々斎の補佐役として活躍し、今日庵理事、淡交会専務理事等をつとめ、大正、昭和の茶道界の発展に貢献した。

また若年より文才に長じ、各誌に茶道研究、随筆を発表。茶匠としてはつとに洒脱な茶風で知られ、文壇、演劇界等に多彩な交流をもった。

 

 

 

京都山科の竹工師、小倉宗朋の下削りです。

 

 

 

価格は4万円です。(内税)


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又日庵(渡辺規綱)数印 黒茶碗 鵬雲斎宗匠「佳日」

2024年3月23日(土)


又日庵(渡辺規綱・わたなべのりつな)作 黒茶碗を入手しました。

 

 

渡辺規綱(又日庵)は寛政4年(1792年)、三河国奥殿藩(大給・おぎゅう藩)4代藩主・松平乗友(まつだいら のりとも)の次男として江戸で誕生した。享和2年(1802年)、叔父で三河寺部領主である渡辺綱光(わたなべつなみつ)の養子となり名古屋に移る。
文化元年(1804年)、養父の隠居により家督を相続の後、文政2年(1819年)、家督を嫡男の寧綱(やすつな)に譲って隠居すると又日庵と号し、茶道等、風流に生きた。

 

老後の楽しみとして茶事に明け暮れ、余技として手造りされた楽焼に類する陶器類が、現在「宗(草)玄焼」と称し伝わってる。
18歳はなれた実弟の裏千家11代玄々斎精中宗室は、規綱(又日庵)の仲介で尾張藩に出仕し、12代藩主・徳川斉荘(とくがわ なりたか)の師となった。

 

大 中 小の「宗(草)玄」印が五ケ押された大変珍しいお茶碗です。

 

斉荘は歴代の藩主の中でも特に茶道に熱心で、規綱(又日庵)や玄々斎の影響もあり、それまで有楽流であった尾張家の茶道を裏千家に改めた。

 

 

色艶は侘びていて、樂宗入を思わせます。手取りはやや重い。

 

 

 鵬雲斎宗匠のお箱書。御銘「佳日」

 

径12,1センチ   高7,3センチ

 

価格は60万円です。(内税)


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祐哲 青貝布袋香合

2024年3月20日(水・

 

山中塗師 徳山祐哲作 青貝布袋香合を入手しました。

 

 

蓋の甲一面に青貝で布袋を描いています。

 

内も黒真塗。

 

細かな仕事、青貝独特の光の反射が美しい。

 

 

 

作者共箱。

 

径7,2センチ   高2,1センチ


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淡々斎 命名茶杓「花車」

2024年3月19日(火)

 

裏千家十四代 碩叟宗室(1893〜1964)

 

淡々斎 命名茶杓「花車」を入手しました

 

 

花車・はなぐるま《季・春》
1 花で飾った車。
2 花を積んだ車。また、花見の車とも。
「柳桜をこきまぜて、錦を飾る花車」〈謡・右近〉
光悦本謡曲・野宮(1470頃)「野宮の、秋の千種の花車」
3 歌舞伎・浄瑠璃の外題。

 

 

 

 

正玄下削り。

 

3月〜4月の華やかな御銘です。

 

価格は20万円です。(内税)


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高橋道八 富士に桜絵茶碗

2024年3月18日(月)

 

七世高橋道八作 富士に桜絵茶碗を入手しました。

 

共箱の木箱がなくなっていて、紙の箱に収めています。

 

 

七世 高橋道八
明治44(1911)年、6世高橋道八の息子として京都に生まれ、昭和11年第7世を継いだ。
宝暦末に伊勢亀山藩主高橋八郎太夫の次男道八により始められた道八焼の伝統を守り、茶器を中心に制作し黒釉を得意とした。
1983年没

 

 

 

 

内外綺麗な状態です。

 

 

道八の分銅印。

 

径12,6センチ   高8,5センチ

 

共箱無、紙箱入。


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即中斎 自筆色紙幅 「青山元不動」

2024年3月17日(日)

 

即中斎 自筆色紙幅 「青山元不動」を入手しました。

 

 

色が入った美しい色紙で、横物のように表具をしています。

 

薄いシミと折れが一カ所あります。

 

 

 

 

 

即中斎、共箱に収まっています。

 

禅語・「青山元不動 白雲自去来」から。(せいざんもとふどう、はくうんおのずからきょらいす)


青々とした山は元から動かず、白い雲が行き来するという意味となり、 雲に隠れて山が見えなくても山は元の場所から離れているわけでもなく、ただ雲が行き来しているのだということを表しています。
私たちの平常の落ち着いた心を表している語です。
例えれば、山は雲で隠れてしまいますと見えなくなりますが、見えなくなったからといってその場所から無くなった訳ではありません。
雲が去ると、また、もとのように青々とした山が表れるといった、ありのままの自然の情景です。

 

 

価格は68,000円です。


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黒田宗伝 兼中斎好 瓢形掛篭花入

2024年3月14日(木)

 

三代黒田宗伝作 兼中斎好 瓢形掛篭花入を入手しました。

 

 

 

 

三代黒田宗傳
昭和6年、二代宗傳の長男として京都に生まれる。
初代は十代黒田正玄の次男、明治29年に分家。昭和37年三代襲名。

 

 

堀内家十二世・兼中斎
茶人。表千家流堀内家十二世。大正8年(1919)京都生。
名は吉彦、別号に長生庵。父は堀内家十世不仙斎。
京大理学部卒。兄十一世幽峰斎の急逝のため、表千家即中斎のもとで修業ののち十二世を襲名。
禅的境地と科学者としての思考が相まって独特の温厚な茶風で知られる。
著書に『茶の湯聚話』『茶花』等がある。
平成10年、分明斎が十三世を襲名するのに伴い宗心と称する。

 

 

作者共箱。

 

高25,5センチ

 

価格は28,000円です。


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而妙斎宗匠好 黒田正玄 矢竹張扇香合

2024年3月13日(水)

 

而妙斎宗匠好 十三代黒田正玄作 矢竹張扇香合を入手しました。

 

 

而妙斎宗匠のお箱書。

 

矢竹・ヤダケは常緑多年生のタケ亜科の植物。

種名は矢の材料となることから。

タケ(竹)と付いているが、成長しても皮が桿を包んでいるため笹に分類される(大型のササ類)。本州以西原産で四国・九州にも分布する。

別名ヘラダケ、シノベ、ヤジノ、シノメ。

 

 

香合のお好み物の中でも代表的な作品です。

 

 

内は黒真塗、お花押が綺麗に入っています。

 

外塗箱が付いています。

 

十三代 正玄(昭和11年(1936年) - 平成29年(2017年)7月24日)
本名「正春」。早稲田大学第一文学部卒。昭和41年(1966年)に13代正玄を襲名。

 

作者共箱。

 

巾9,2センチ   高2,0センチ

 

価格は25万円です。(内税)


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川端近左 熊笹蒔絵 溜ロクロ目食篭

2024年3月12日(火)

 

五代川端近左作 熊笹蒔絵 溜ロクロ目食篭を入手しました。

 

 

五代川端近左
大正四年、奈良に生まれる。
昭和三年、十二歳で四世近左に入門。
昭和十六年、養子となる。
昭和三十八年、五世近左を襲名。
奥の深い茶道具の世界にひかれ、茶器製作に専念。
大阪府にて知事賞
大阪市展で市長賞受賞
日本美術院展数回入賞
昭和五十六年、五十九年、大阪府工芸功労賞受賞。
平成十一年没。

 

 

 

 

内は黒真塗。

 

内外綺麗な状態です。

 

 

 

 

 

 

蒔絵を盛り上げています。

 

作者共箱。

 

径20,5センチ   高11,5センチ

 

価格は6万円です。(内税)


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