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樋口統三 志野茶碗

2017年11月24日(金)

 

樋口統三造 志野茶碗が入りました。

 

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室町時代の茶人・志野宗信が美濃の陶工に命じて作らせたのが始まりとされ、可児市久々利から土岐市泉町久尻にかけて産出する、耐火温度が高く焼き締りが少ない五斗蒔粘土やもぐさ土という鉄分の少ないやや紫色やピンク色がかった白土を使った素地に、志野釉(長石釉)と呼ばれる長石を砕いて精製した白釉を厚めにかけ焼かれる。通常、釉肌には肌理(きめ)の細かい貫入や柚肌、また小さな孔が多くあり、釉のかかりの少ない釉際や口縁には、緋色の火色と呼ばれる赤みのある景色が出る。

 

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絵志野
釉の下に鬼板で絵付けした上に志野釉をかけて焼いたもの。

 

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樋口統三 明治34年〜昭和51年

樋口兼治郎の次男として可児郡可児町に生まれる。
昭和8年日本人初の重油によるトンネル窯築窯。
戦後労働省より製陶業における技能者養成者に認定。
昭和47年可児群御嵩町重要無形文化財に指定。

 

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作者共箱。

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径13,4センチ   高9センチ

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価格は25,000円です。

 

 

 

 

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十四代亀井味楽 高取肩衝茶入

2017年11月23日(木・祝)

 

十四代亀井味楽造 高取焼 肩衝茶入を入手しました。

 

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高取焼
福岡県直方市、福岡市早良区などで継承されている陶器で、
400年ほどの歴史を持つ県下有数の古窯。

高取焼は元々、福岡県直方市にある鷹取山の麓にて焼かれており、
朝鮮出兵の際に黒田長政が陶工、八山(日本名・八蔵重貞)を
連れ帰って焼かせたのが始まり。開窯は1600年と言われている。
窯場には永満寺・宅間窯、内ヶ磯(うちがそ)窯、山田窯があり、
これらを「古高取」と呼んでいる。

 

江戸時代には黒田藩の御用窯として繁栄、元和年間には唐津からの
陶工を招き、技術を向上させている。そして寛永年間に入ると、
2代藩主黒田忠之は小堀政一(遠州)と交流を深め、
遠州好みの茶器を多く焼かせた。それが縁で、遠州七窯の一つに数えられ、
茶陶産地として名を高めることとなった。この頃の中心は白旗山窯で、
遠州好みの瀟洒な茶器は「遠州高取」と呼ばれた。

 

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轆轤を薄く挽き、手取りは軽い。象牙蓋。

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14代 亀井味楽(又生庵) 1931(昭和6)年〜2014(平成26)年

14代亀井味楽は13代亀井味楽の孫として福岡県に生まれる。
  本名を源八郎、号を味楽・又生庵。
1946(昭和21)年から祖父に師事。福岡県美術協会会員に推挙される。
14代亀井味楽を襲名。
1977(昭和52)年、福岡市美術展運営委員、福岡市美術展審査員、福岡文化連盟理事に就任。
福岡市無形文化財に認定される。

2001(平成13)年に京都・大徳寺本山で得度し、大徳寺520世雪底宗潭より「又生庵」の号を授かる。
黄綬褒章受章。

 

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間道の仕覆が添っています。

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作者共箱。

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祖父に師事して江戸時代の高取焼の再現に取り組み、
きめ細かい土を用いた瀟洒で端正な遠州好みの茶入制作を得意とします。

 

径6,6センチ   高8,3センチ

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価格は6万円です。



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清水庄三 蔦蒔絵 大棗

2017年11月22日(水)

 

清水庄三造 蔦蒔絵 大棗が入りました。

 

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蔦の蒔絵を配分よく描き、上品に仕上げています。

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清水庄三
大正10年11月29日 石川県輪島市にうまれる。
16才より父、庄作について蒔絵の修行を始める。
途中出征するが、復員後輪島在住の大手漆器店の蒔絵部の
責任者として腕を振るい10余年間務め、昭和40年独立する。
独立後は、茶道具制作を主とする。雅号「宗水」

 

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内は銀溜です。

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庄三の銘を蒔絵で入れています。

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作者の「わたくしのことば」が入っています。

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作者共箱。 昭和40年代の作品です。

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径7,3センチ   高7,3センチ

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価格は33,000円です

 


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膳所焼 岩崎新定 笹耳 下蕪花入

2017年11月20日(月)

 

膳所焼 岩崎新定造 笹耳 下蕪花入を入手しました。

 

茶褐色の鉄釉の上から薄茶の釉薬を掛けています。

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膳所焼(ぜぜやき)は、滋賀県大津市膳所にて焼かれる陶器。茶陶として名高く、遠州七窯の一つに数えられる。黒味を帯びた鉄釉が特色で、素朴でありながら繊細な意匠は遠州が掲げた「きれいさび」の精神が息づいている。

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膳所焼(再興)
膳所焼の廃絶を惜しんだ地元の岩崎健三が1919年(大正8年)、友人の画家山元春挙と組んで別邸に登り窯を築き、京都の陶工二代伊東陶山が技術的な指導を行い膳所焼の復興に生涯尽力した。健蔵の後、息子の岩崎新定に継承され、新生膳所焼は今日に至っている。膳所焼美術館にて作品を閲覧することができる。

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下蕪形にバランスよく笹耳をつけています。

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作者共箱。

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径11,8センチ   高23,8センチ

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価格は22,000円です。

 


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稲井玉甫 春草蒔絵 大棗

2017年11月19日(日)

 

稲井玉甫造 春草蒔絵 大棗が入りました。

 

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金と色漆で春草を全面に描いています。

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稲井玉甫(生没未詳)は明治から昭和初期の名漆工。六趣園の会員。

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玉甫の在名があります。

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作者共箱。

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径8,0センチ   高8,0センチ

通常の大棗よりひとまわり大きいサイズです。

 

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価格は35,000円です。

 


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加藤光右衛門 紅安南茶碗

2017年11月18日(土)

 

加藤光右衛門造 紅安南茶碗が入りました。

 

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アンナンやき【安南焼】
古来より安南と呼ばれたベトナム北部の陶磁。安南で製した陶磁器の総称。安南呉器ごき・安南青磁・安南染め付け・紅安南などがある。

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加藤光右衛門

昭和12年6月12日生
岐阜県の無形文化財だった十右衛門の二男
志野・黄瀬戸・黒織部・美濃伊賀を得意とする。

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作者共箱。

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径12,9センチ   高8,0センチ

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永楽即全 仁清写 荒磯皿 五

2017年11月16日(木)

 

永楽即全造 仁清写 荒磯皿 五客を入手しました。

 

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中国の故事、黄河の急流を遡った鯉は龍となって天に昇るという言い伝えから、鯉の滝のぼりが立身出世の象徴となり、吉祥の魚としての鯉が荒波の中で跳ね上がった姿を意匠化して、「荒磯」と呼ばれる文様ができました。

 

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紫。

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錆朱。

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鯉は色変わり、五色の鯉を描いています。

藍。

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黄。

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銀で荒磯を、金と色絵で鯉を描いています。

青。

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作者共箱。

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径14,6センチ   高2,8センチ

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価格は4万円です。



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上田直方 信楽 茶入

2017年11月15日(水)

 

四代 上田直方造 信楽茶入を入手しました。

肩が張った堂々とした形。

 

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信楽焼
信楽は、付近の丘陵から良質の陶土がでる土地柄である。長い歴史と文化に支えられ、伝統的な技術によって今日に伝えられて、日本六古窯のひとつに数えられている。信楽特有の土味を発揮して、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに特色づけられ、土と炎が織りなす芸術として“わび・さび”の趣を今に伝えている。

 

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四代上田 直方
1898年 滋賀県に生まれる。
    昭和信楽の名工 家業を継承。
1931年 四代襲名。
1943年 信楽焼技術保持者認定。
1964年 滋賀県無形文化財認定。
1975年 76歳にて没。
五代上田 直方
1927年 滋賀県信楽町に生まれる。
1946年 京都国立陶磁器試験所伝習科修了。
      父四代直方に指導を受け茶陶制作に専念。
1976年 五代上田直方襲名
1991年 滋賀県指定無形文化財に認定される。
1995年 滋賀県文化賞受賞。
2000年 文化庁より地域文化功労者表彰を受ける。

 

 

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仕覆は二つ添っています。

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古来窯 四代作 五世直方 識とあります。
(5代の直方が4代の作だと極めています)

 

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径6,1センチ   高7,0センチ

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価格は9万円です。



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徳沢守俊 朝鮮唐津茶入 而妙斎御家元

2017年11月9日(木)

 

徳沢守俊造 朝鮮唐津茶入を入手しました。

 

而妙斎御家元のお書付がございます。

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白色の藁灰釉のなだれが、綺麗に流れて止まっています。

 

象牙蓋。

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朝鮮唐津

李氏朝鮮の陶工から伝わった伝統的なスタイル。黒色を付ける鉄釉を上から流し、白色を付ける藁灰釉を下から掛けたもので、二つを交わらせて風景を表すもの。上下逆の物もある。

 

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仕覆は二つ付いています。

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須恵窯 徳沢守俊
昭和18年  京都に生まれる。
昭和42年  玉川大学農学部卒業。
昭和42年  12代中里太郎右衛門(無庵)に師事。
昭和47年  福岡県須恵町に開窯。 父 成信に茶陶について学ぶ。
昭和57年  表千家而妙斎好み茶碗を製作。
昭和58年  日本工芸会正会員となる。
昭和60年  表千家而妙斎好み盆山を製作。
全国各地の百貨店で個展開催

 

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而妙斎お家元のお箱書。銘「祥雲」

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作者共箱。

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径5センチ   高10センチ

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大徳寺法堂 古釘 炉風炉火箸

2017年11月8日(水)

 

大徳寺 法堂古釘 炉風炉火箸を入手しました。

大燈国師六百遠年忌記念の作品です。

 

遠州流 十一代 小堀宗明のお箱書。

 

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古釘の風合いを残し風炉の火箸としています。 長さ29,5センチ

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重量感がある火箸です。

 

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うって変わって炉の火箸は華奢な造りです。

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長さ29センチ   手取りは軽く感じます。

 

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手の木地部分には桜の皮を巻いています。

 

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遠州流 十一代 小堀宗明
明治21年(1888)、父宗有31歳の時、東京で誕生。東京美術学校に入学し、彫刻・塑像を習得し、日本画も狩野探令に師事した。
益田鈍はじめ大正茶人たちとの交流も厚く、三井泰山、団伊能、近藤滋弥等、東京における茶道界の重鎮を門弟とし遠州茶道の一般普及に力を入れた。
戦後における東京茶道界・東茶会・好日会・止水会等の組織に参加、東京・鎌倉における茶道界向上に大いに活躍した。

遠州以来の好みの窯の復興にも努力し、茶道美術の指導にも力を入れた。自らも、絵画・書・茶杓などの多くの作品を遺しているが、特に茶碗や香合などの造形美術に優れた技能を示している。75歳で東京にて没する。

 

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大燈国師
宗峰妙超(しゅうほう みょうちょう、弘安5年(1282年) - 延元2年/建武4年12月22日(1338年1月13日))は、鎌倉時代末期の臨済宗の僧。一般には大燈国師の名で知られている。

諱は妙超、道号は宗峰。播磨(兵庫県)の出身。同国浦上荘の豪族・浦上氏の一族・浦上一国(掃部入道覚性)の子として生まれた。朝廷から興禅大灯、高照正灯の国師号が与えられた。京都の大徳寺の開山。

 

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1933年(昭和8)癸酉 三千家・藪内家が大徳寺で大燈国師600年遠忌 供茶式・茶会を催す。

 

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価格は9万円です。



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